豆は「しあわせ」のタネである

大豆おにぎり、作ってみよ〜♪

コンビニのおにぎり

きのう、ある方とのお話の流れで、セブンイレブンのおにぎりと鮭を買いました。

おにぎりを頬張り「冷めても美味しいように開発されてるんだよ」とおっしゃっておられたのを思い出しながら‥‥ 便利ですよね。コンビニエンス・ストアがこの世にある限り、料理をしなくても生きていける〜!

絶賛の鮭は湯煎で3分、ふっくらと美味しくいただきました。

 

大豆の炊き込みごはん

こんな便利なご時世ではございますが、もし、たまには自分でご飯を炊いてみようか、と思われる方がおられたら、私はそんな人を応援したい。

ちょっと頑張りたい日、誰かに褒めてもらいたい日は、大豆を使った炊き込みごはんはいかがでしょう。「黒豆ごはんの素」のような便利な品も売られていますよね。

コストをかけるのがためらわれる時は、市販の大豆少量で、思ったより手軽にできますよ。

 

◎大豆は肌色のふつうの大豆でも、黒豆(黒大豆)でも、青大豆でもOKです。黒豆を使うときは、黒豆の皮に含まれるアントシアニンの色がご飯に移って、薄紫色に炊き上がります。

私は紅大豆を使って作ることがあります。紅大豆の色がごはんに移ると、うっすら桃色に。なんとなく大豆で炊いたお赤飯、っぽい感じがしませんか?

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◎紅大豆とじゃこの炊き込みごはん〜おにぎり

〈材料〉お茶碗に約4〜5杯分

・うるち米 1.5合

・もち米 0.5合(セブンイレブンに対抗し、冷めても美味しいおにぎりを目指します)

・紅大豆(ふつうの大豆でも可) 大さじ2

・ちりめんじゃこ 大さじ2

・日本酒 大さじ1

・水 炊飯器の約2合分

・塩 小さじ1/2

・白ごま 小さじ1〜2

 

〈作り方〉

1.うるち米ともち米を合わせて水洗いし、ザルにあげて30分ほどおく。

2.大豆を水洗いし、フライパン(できれば鉄のもの)で煎る。弱火で時間をかけてコロコロと転がしながら、15分〜20分ほどを目安に。焦がさないように気をつけて

3.炊飯器のお釜に米と酒を入れ、いつもの2合まで水加減する。

*もち米を使わず、うるち米だけで炊き込みご飯にするときは、大豆の分量と同じ分量の水分(酒含む)を加えてください。

4.煎った大豆、ちりめんじゃこ、塩を加え、全体を軽く混ぜ合わせる。

5.炊飯器のスイッチを押す。炊き込みごはんモードなどがあれば、それを活用。

6.炊き上がったら10分〜15分ほど蒸らし、白ごまを振りかけて全体を軽く混ぜ合わせる。

 

これで、美味しい炊き込みごはんが出来るはず!

うまくいかなかったら、その状態をコメントで送ってください。たくさんの失敗経験から、何かアドバイスできることがあると思います。(^^)

 

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大豆の炊き込みごはんをおにぎりにするときは、90g〜100gを計量して作っています。中に小粒の梅を入れています。

赤飯おにぎりのときは、80〜90gでにぎっています。

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  1. 2017年 11月 17日

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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