豆は「しあわせ」のタネである

北海道 豆の旅

豆兄貴、ありがとうございます

「2023年、今年は動きます」のスタートは、道東地方から。

女満別空港に着くと、豆兄貴と合流。「豆兄貴」と呼ばせていただいている石川修さんは、北海道 訓子府町の豆生産者さん。豆以外にじゃがいも、ビートなども栽培しておられます。

豆兄貴とは「2016年 国際マメ年」頃からのご縁で、高級菜豆の一つ「とら豆」生産者として名を轟かせるスーパークリエィティブ・ファーマーさん。

今回、豆兄貴は女満別〜大空町〜網走〜美幌〜北見を案内してくださいました。

 

道の駅「メルヘンの丘 めまんべつ」

最初に腹ごしらえ。訪れたのは、道の駅。大空町「メルヘンの丘 めまんべつ」に、オホーツク産の豆が売られているとの情報を得ていたため、真っ先に向かいました。

乾物豆の袋売り。豆加工品もたくさんありました。真空パックや缶詰の豆、豆を使ったフィナンシェなどの焼き菓子、甘納豆、羊羹、ハッカの豆菓子、などなどホントいろいろ売られていました。

 

いかん。北海道ラブのテンション丸出しで臨んだから、目にするもの、手にするもの、次から次に買ってしまいました。

総数17品、計5,040円分!

「ふり出しからこんなに買い込んで、荷物はパンパンなのにどうするの・・・?」と、冷静な私の心の声は、舞い上がっている私には届きません。

仕方ない、「知らない豆製品はすべて試してみたい」性分ですから・・・

購入品の追々は、京都に帰ってから綴っていきます。

腹ごしらえのはずが、豆製品衝動買いに時を費やし、ようやくお隣のメルヘン観光交流センターに併設された食スペース「メルヘンぴっと」へ。

見たことある「顔出し」を発見し、もちろん撮っていただきました。

昼食は「さくら豚しゃぶ長いも丼ハーフ」をチョイス。ハーフをチョイスしたのに、充分な量。これで700円とは良心的です。さすが、大空町。

 

道東エリアおぼえ書き

また訪れる日のため、豆っぽくないところも記録に残しておきます。

◎天都山展望台「オホーツク流氷館」

絶賛リニューアル工事中でした💦 流氷がやってくるのは、もうちょっと先で1月末〜2月初め頃から。年によって長く居るときと、すぐに消える年とあるようです。

ロシアのアムール川の水が、流氷と大きく関係しています。塩分濃度の差が流氷を生み出すのです。

く〜、ガリンコ号に乗りたかった。クリオネとアザラシのあくびは、展示パネルの複写。

 

大人気「流氷ソフト」は、キャラメル味メイプル風味のソフトクリームに、ブルーソルトをかけたもの。塩のあんばいがナイスでした。

 

◎メルヘンの丘に陽は落ちて

網走から美幌峠に向かう途中、再度メルヘンの丘を通り夕景を撮りました。うぅ〜ん、メルヘン!

 

◎美幌峠と屈斜路湖

豆兄貴いわく「カップルで眺めるスポット」だそうな・・・ 関空から女満別に来る途中に見た光景が、クッシーの屈斜路湖だと知って感慨ひとしお。しかし、チョー寒かった💦 です。

お洒落な道の駅の印象でしたが、残念ながら閉店間際で何も購入できず、でした。

 

◎北見 「北の仲買人 三八(みはち)

晩ごはんは「三八」さんという居酒屋さんで。道東の海の幸をたくさんいただくことができました。

  

牡蠣いくら、芋もちチーズのせ、丸ごと焼き玉ねぎ、大人のポテトサラダ、お刺身盛り合わせ、焼きホタテ・・・ 北海道でご飯食べてる〜という気分満々。素材のおいしさを引き出した北のご馳走。

子どもの頃の豆兄貴のおやつだったという「こまい」という魚を食べました。頭を落として網焼きにして、手で握ってムシャムシャと食べるそうな。。。 白身のお魚、おいしかった〜

雪道を長時間運転しながら、豆話をたくさん・・・ 豆兄貴、ありがとうございました!

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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