自主トレ「海老と白いお豆のトマト煮込み」
豆のみずもどし ハーブ+ガーリック+オリーブオイル
北海道 上士幌町・村上農場のじゃがいもの頒布会で、豆も一緒に購入することができます。その箱に一緒に入ってくる「頒布会便り」は読みごたえがあって、毎回楽しみにしています。
今回の「頒布会便り」に、おしゃれな豆料理が紹介されていました。
お勧め料理2品から「海老と白いお豆のトマト煮込み」を作ってみることに。豆を水にもどす戻し方が、私がふだんやっている「水もどし」とは異なり、味がどう変わるか確かめてみたかったのです。
まずは、お豆をオリーブオイル、ハーブ(タイム・ローズマリーなど)、つぶしたニンニクと一緒に一晩水に浸し、浸し水ごとあらかじめ茹でておきます。
村上農場「頒布会便り」より
書かれたとおりにやってみました。すると翌朝豆ラボに来たら、キッチンに入る前からニンニクの香りがふわ〜っと漂っていました。フレッシュのローズマリーも、キッチンの香りをかもしています。(^^)
海老と白花豆のトマト煮込み
村上農場の白花豆を使って、レシピのとおりに作ったら私にもできました。
海老の殻と頭で出しをとる。カリカリに焼いて白ワインを足して‥‥ これまでやったことがない料理法、勉強になります。レシピに倣って、そのとおりに作っていたら、
「あ、これって、自主トレやん!」と‥‥
やったことがない料理や、人様のレシピを再現するときに心がけるのは「守破離」です。
材料も分量も、書いてあるとおりに真似をして、出来上がった料理を味わってみます。そこでの感想が、自分の好みや食べてくださる方の状況に合わせて、2回目の微調整につながります。3回、4回、5回と作って、レシピを見なくても作れるくらい自分の料理になってきたら、得意料理の仲間入り。
このレシピの海老トマト煮込みは、豆自体にハーブとガーリックの風味が沁み込んで、トマトソースに混じる海老の出汁が豆といいバランスだなと思いました。味の幅が広い印象です。
料理自体はシャキッとしてるのに、冷まして味を沁み込ませて再度温めたような、味の沁み込み具合‥‥ もしかするとこれは、イタリアンシェフの料理技術かも? と思いながら味わいました。
村上農場さん、おいしいレシピをありがとうございます。(^^)
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