豆は「しあわせ」のタネである

ケイ子さん、おめでとう!

京都3日間の旅

父の一周忌を前に「法事が終わったら、あなたについて私も京都に行く」と言った母。「まだ寒いから、春になってからおいでよ」と私。その約束を果たすため、一人旅ができない母を迎えに行き、3日間の京都観光を共にしました。

この3日間は、私から母への誕生日の前祝い。行くところ、すること、食べる店、すべて私がツアコンです。豆なブログには、豆っぽいのだけ載せておきます。

 

TOP OF KYOTO 4.13 lunch

 

念願の回るレストランTOP OF KYOTO へ。1周約1時間半かけて外は京都の街並み、中心部には唐紙師・トトアキヒコさんの作品が飾られたドーナツ空間での食事。

左のお皿にのるのは「海の幸マリネと彩りお野菜 えんどう豆のクーリ」、黄緑色の丸いポツポツがクーリ。うれしい豆のお味でした。

まん中のお皿は「お魚のクルスティヤン 貝類のクリームソース マドラス風味」丸い盛付けの右のほうに、そら豆が添えられていました。

 

ホテル モントレ京都 4.14 morning

母とホテルに泊まって豪華モーニングを満喫、胃袋ってどこまで大きくなるの?? の勢いで、つい‥‥

甘酒にクルミやハチミツ、きな粉、抹茶などいろいろなトッピングが用意されていました。私はココアとクルミをチョイス。ひと口サイズのミニさくら餅には、こし餡だったかな?

もう、お腹いっぱいで、あとは見ただけの記録です。サラダバーに「キヌア&大豆パフ」、ブレッドコーナーに「小豆餡」、デザートコーナーに「白玉と小豆入りフルーツカクテル」を発見し、写真に収めてきました。

 

京都府立植物園 4.15 朝散歩

  

「植物園は、ウチの庭!」と日頃から吹聴しているお庭の散歩。桜品種見本園で、いろんな桜の名前を読みながら鑑賞する母の足元に、私はちゅるんとした蔓のマメ科の植物を見つけ、うれしくなりました。桜ではないので名札はなくて、これ(まん中の写真)、何だろう?

右はツタンカーメンのえんどう豆、赤紫色の花が咲きます。既に薄い実が着き始めていました。

 

以下、余談のおぼえ書き

お母さん、長生きしてね

今回の京都旅の大目的のひとつは、きものを着て家族写真を撮ることでした。

 

kyo・miori さんで、母は人生初エステをうけて、祇園のKIHARUさんで着物を着せていただき、家族写真を撮りました。

 

 

半木の道を歩き、74本のしだれ桜を満喫。大徳寺の塔頭・高桐院は「しゃべったらバチが当たる通路」とだまして、京都らしい静けさの空間を歩かせ‥‥ あぁ、この3日間、娘が母にずっとしてあげたかったことを気持ちよく受け入れてくれて、お母さん、ありがとう。

母との京都旅はおよそ15〜20年ぶり? 京都に暮らして8年目のガイドは満足してもらえたでしょうか。

 

2017年春、京のさくらはまだ咲いているけど、母を見送って一段落した感じです。

好きな仕事をして、たくさんのご縁をいただきながら暮らすまち・京都。お母さん、私はこんな土地で暮らしています。安心してください(^^)

 

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コメント

    • 高橋美恵子
    • 2017年 4月 17日

    のどかさん素晴らしい。
    お母様の為に出切りうる限りのお誕生日プレゼントですね。
    いい思い出出来ました。
    思いを込めて
    お母さん長生きしてね。

      • Nodoka
      • 2017年 4月 17日

      高橋美恵子さま コメントをありがとうございます。
      2月末から、この3日間を思い描きながら準備をしました。
      母がこれまでしてくれたことの何万分の一にもならないけど、
      少しでもお返しになれば、うれしいです。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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