豆は「しあわせ」のタネである

インド料理・豆カレー研究

どこに行っても、何を食べても写真メモを撮るのに、どこかに書き残しておかないと情報が混乱したまま記憶の片隅に残り、あとになってわけがわからなくなってしまいます。

混乱する記憶も整理整頓。

 

気になるインド料理・・・「京都一おいしい インドカレーの店」へ

インドの話を聞く機会があり、インド料理の写真を見せていただいたりして、豆料理や豆カレーを中心にインドのことが気になって仕方ありません。

G20がインドで開催されたニュースを見たりして、ますます気になって、たまたま見つけたインド料理の店に寄ってみました。

西大路四条の交差点近くにあるお店は、北インド料理専門店『Sagar / サーガル』というお店でした。調べてみると、サーガルってインドの地名のようです。入り口に「京都一おいしい インドカレーの店」と張り紙がありました。

注文したのは、こちら。

ダール(豆)カレーセット 950円と、生ビールセット(850円)

「豆カレーには通常パクチーがのるそうですが、台風のため入荷せず省略」されているとお聞きしました。

ダルカレーの豆は、ムングダルとチャナダル。

ムングダルは緑豆の皮を剥いだ中のデンプン質のところ。チャナダルは、ひよこ豆を粗く砕いたもの。どちらも火の通りが早く、使いやすい豆です。

やわらかく火が通った豆は、とろけて崩れる寸前。絶妙の火加減でした。カレーはそんなに辛くはなく、辛味油を回しかけられていました。「これがギー?」と思ったけど、また別ものでした。

セットのナンはハーフをお願いしたのですが、日本人感覚の普通サイズに充分かなう大きさでした。タンドゥールで焼き立て、おいしかったです。

 

こちらは、生ビールセットの「チャナチャート」。

「チャナ豆(ひよこ豆)と、玉ねぎ、トマトなどの野菜を和えた、おつまみにもぴったりな一品」との説明あり。

パパド(インドのせんべい)、ハートランド生ビールとのセットには「インド人はこれで飲む♪」と書かれていました。

ひよこ豆のことをチャナ豆と言う・・・ 割った豆がチャナダルだと思っていました。

ひよこ豆の呼び方・・・ガルバンゾー、チックビーン、以外にチャナダルも。覚えとこ〜

チャナチャートのひよこ豆は、やわ茹ででした。インド人はやわ茹でを好むのですね。塩とビネガー、チリパウダーが絶妙の味加減でした。

それにしてもボリューム満点。お会計前に少しお話も聞いて、お腹いっぱいでお店をあとにしました。

 

インドの話を聞く

海外数十カ国を訪れた経験を持つ京都在住の麗人Mさん曰く、

「いろんな国に行ったけど、インドだけはもう行かなくていい」と💦

インドは空港に着いてすぐから、生ごみが腐ったようなニオイがするのだそう。インドは好きな人と嫌いな人がハッキリ分かれる、と。

「のどかさんは、生ゴミのニオイ平気? 野菜が腐ったようなニオイ好き? 道端に動物の死骸とか落ちてるよ」と。

え〜!?

麗人Mさんがインドを訪問されたのがいつのことかは存じませんが、今もそうなのかなぁ・・・?

 

インドカレー研究

先週はインドカレーを意識して、自分で2回カレーを作りました。しかし、やはり我流ではなんとも・・・

そこで、カレーの品揃えが豊富な無印良品の力を借りることに。買ってきました〜😃

インドにはいろんなカレーがあると聞いているから、カレー8品とジャスミン米を試してみることに・・・

1ヶ月もすれば、少しはインドのカレー事情がわかるかも?

いや、これらは純インドカレーではなく、日本人の口に寄せたインドカレー?

そのうちまた、インド料理屋さんに足を運んでみようと思います。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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