「からしとうふ」を使って
「京仁助豆腐」のからし豆腐
お店は京都市南区にあります。私のところからですと、地下鉄とバスを乗り継いで1時間ちょっとで行くことができます。
大丸京都店にも商品を卸してくださっているので、私は大丸で購入しています。
京仁助さんのおとうふは、とても丁寧に作られています。豆の味がしっかりして、おぼろとうふとか特においしいです。
京仁助さんのからし豆腐は、他店のものより大きくて、カラシもたっぷり入っています。海苔がキリッとしてるのは、ご主人の几帳面な性格の表れかも‥‥
このからし豆腐がどれくらい大きいのか? 今日初めて、からし豆腐の寸法を計ってみました。
直径 約68ミリ(底部分)、高さ 約55ミリ
本当でしたら、2つに割って中に入っている海苔に包まれたカラシを取り出して、別皿のお醤油にチョンと溶かし、そこにおとうふを付けながらいただくのが正当派。
でも、もう、おそらくからし豆腐をこれまで30個は食べたと思うから‥‥ たまには違う食べ方をしたくなりました。
カラシをヒントに考えた料理
・もめん豆腐にカレーをかけて食べる人の話
・とうふに麻婆豆腐の素をレンジアップしてかける人の話
・LIBERTE JAPON KYOTO で食べたランチのイメージ
・真ん中に白ごはんを置いて、周りに盛り付けるドライカレー
・カラシが合う料理 豚足? シュウマイ? おでん? ひき肉料理?
・カレーとカラシは喧嘩する
・ラタトゥイユにしたいけど、トマトベースとは違う?
もう、新しいレシピを考えるときは、いろんな角度から思考します。アイデアは降ってくるし、パッと電球が灯るイラストのようにひらめく瞬間があるのです。
からし豆腐を生かす料理、‥‥こうなりました。
わかりますかねぇ?
からし豆腐の周りに、茹でた黒大豆を入れた茄子みそをおいて、ベビーレタスとキュウリ・スライス、パプリカ、軽く湯通ししたオカヒジキを散りばめて‥‥
からし豆腐の青のりの上に、黒大豆を1粒トッピング。
食べる仕組みは、とうふと葉野菜と茄子みそを混ぜながら食べて、カラシに当たったところで、味変。茄子みそにカラシを混ぜてコクを出し、一気にとうふを食べてしまう。終いに残った葉っぱ類を食べて、口の中すっきり!
というような流れで食していただけたらと思います。
今日、初めて作った料理を、今日初めて訪ねてくださった編集者さんに味見していただきました。Wさん、実験台になってくださって、ありがとうございます。
お皿に何も残っていなかったのは、Wさんのやさしさのおかげ。内容量150gの京仁助さんのからし豆腐、しっかりボリュームがあります。
この食べ方ができるとしたら、からし豆腐の可能性はもっと広がります。ふふふ。だって、私はもう、次のアレンジを考えていますから。
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