小2の男の子、小豆をほじる
山頂で味わうお赤飯
年始に今年分も虎のお守りが欲しくて、鞍馬寺へ。前もって約束した友人とその息子さんの3人で、叡山電車を降りて30分ほど山道を登りました。
宇宙との交信、お参りのあと、「阿吽の虎」を授与していただき、狛虎撮影も終えて、お昼ごはん。
朝から玄米ごはんと赤飯を炊いて、おにぎりに。いざ、食べ始めたら・・・
まるで絵に描いたような光景を目にすることができました。
小2男子は、緑豆入り玄米ごはんを口にして、一口だけであとは食べない・・・
赤飯おにぎりを食べ始めて、割り箸を欲したかと思うと、小豆をよける・・・
よける、よける、よける、よける・・・ ごめんね、豆好きな私が作ったお赤飯、フツウより小豆の量が多くって・・・
彼は小豆を取り去って、薄桃色ごはんだけ食べました。途中まで食べて、小豆が出てくると、またほじる。ほじる、ほじる、ほじる、ほじる・・・
「そんなに嫌いなの?」「無言・・・」
「なんで嫌いなの?」「無言・・・」
「学校でお赤飯は出ないの?」「ない」
「お家で食べることないの?」「1回ある」
「お赤飯嫌い?」「無言・・・」
ごめんね、Yちゃん
確かに、朝の8時に炊飯器で炊き上がったお赤飯は、12時頃の京都・鞍馬山 山頂で冷たかったです。もち米のモチモチ感が、握ったときより固まっていました。
子どもは正直だから、好みではなかったのでしょう。
これが下界だったらレンチンして、ほかほか、ふかふかに戻すのだけど、見晴らしのいい山頂のお寺の境内で「電子レンジ使わせてください」は、さすがの私でもお願いできず・・・
炊飯器ではなく、蒸し器で作ればよかったと反省。
玄米おにぎりは、発酵玄米ではなくノーマルな玄米おにぎりにして、豆なし塩むすびにすればよかったと猛反省。
だいたい、寒々しい山の上で、おにぎりを食べようという発想がNG。寒い思いをさせて、ごめんなさい。
Yちゃんに、赤飯ギライの記憶が刻まれませんように。
せっかくの、ほぼ初めて食べる食べ物が今イチで、しかも豆だらけを、押し付けのように食べさせてしまい、ごめんなさい。
リベンジの機会があれば、次こそは3口、4口くらい食べてもらえるようなものを作ろうと思います。
子どもって、正直。
特に好き嫌いだらけの子どもって、嫌いと思ったら何があっても続きを食べない。
心の中に寒い風がビュービュー吹いたけど、いい経験をさせていただきました。世のお母さんたちは、日々こうやって子育てをしておられるのですね。
わ、わわわわわ…
わが息子のことや!
のどかさん本当に失礼なことをして申し訳ない、心苦しいです。
少しずつ、食べられるものを増やしてほしい、
と食いしん坊の母は切に願っております。
卵焼きは、おかわりしてましたね!
私達の分がなくなるくらい。
ネギの卵焼き、食べるということを知り、
家でもマヨネーズ入りを作ってみたのですが、
食べなかったぁ〜
半分食べて残してたかなぁ。
なんでやろう。まだまだですね。
今度卵焼きの作り方教えてください。
ara さま 親子の時間にご一緒させていただき、有り難うございました。
卵焼き色々あるから、どういうのを食べて、どういうのを食べないのか、子ども実験のように探ってみるのも面白そうですね。
息子は上で鐘をついたのが、とても嬉しかったようです。
家に帰ってから、鐘をついた時の真似事をしていました。
寒さなんて子供には関係ないようです。
また来年も行きたいと言っていました。
はい。また、ご一緒させてください。