豆は「しあわせ」のタネである

豆+きのこ ポタージュ(緑貝豆編)

試作メモ

先週末、女ともだちと出かけたランチで、ナイスなポタージュに出合いました。キノコのポタージュ。おそらくジャガイモと合わせてあったような・・・ 記憶は飛んじゃったけど、その時のひらめきで、「いつもの豆のポタージュにキノコを合わせてみよう」と思いつきました。

① 使う豆は、いんげん豆系で、クセがなくやわらかな味わいのもの

② キノコは味わい、サイズともに存在感を残したい

③ 介護食としても食べてもらえそうなもの

と考えながら、緑貝豆を選びました。使ったのはストックしていた北海道産。

▲ 乾燥状態の緑貝豆

▲ 水戻しした緑貝豆

貝豆の模様は水に戻すと薄くなり、水煮にするとさらに薄くなります。この状態で色が飛んでるので、蒸したとしてもおそらく模様は残らないでしょう・・・

 

いつものように作る過程に、ブラウンマッシュルームを加えました。

<材料メモ>

・緑貝豆 水煮 250g

・玉ねぎ 小1+1/2

・ブラウンマッシュルーム 8個

・バター

・牛乳

・塩

・オリーブオイル

・コンソメ

 

 

改善点

・マッシュルーム(きのこ)は量を増やす

・マッシュルームは最初からフードプロセッサーにかけず、豆と玉ねぎをある程度細かくしてから加える。もしくは、半分〜1/3量を手で細かく刻んで混ぜる

いつも、一つのレシピを完成させるまでに3回、4回微調整しながら試作します。

次はもっと、イメージする理想の味に近づきますように・・・

 

LES DEUX GARCONS のランチ

レ ドゥ ギャルソン 京都市左京区 北大路通の賀茂川沿いにあるブルーの建物のお店です。

ヒントにした「本日のスープ」きのこテイストは、こちら

ランチに300円プラスで提供されました。

せっかくだから、ほかの料理も載せておきます。

 

▲ 魚料理。サーモンの煮込み これが一番好きでした。いい出汁がでてました。スナップエンドウやカリフラワーも使われていました。

 

▲ 焼きバナナのアイス添え +コーヒーをいただきました。

アルコールを一杯ずつ飲んで、二人で9,000円弱でした。きのこスープと魚料理、また食べたいなぁ・・・

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コメント

    • ara
    • 2024年 3月 30日

    復習、すばらしいです。
    のどかさんはいつも研究熱心。

      • Nodoka
      • 2024年 4月 01日

      ara さま ありがとうございます。
      また、ご一緒できますように

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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