豆は「しあわせ」のタネである

静岡県産「オレ達のえだ豆®」

2019.07.23

4件

大丸 京都店で見つけた静岡のえだ豆

昨今の関心事は、とうふと枝豆です。そこここでマークして、知らないのを見つけると買っています。今回、大丸 京都店で手にしたのは「オレ達のえだ豆」という枝豆。畑にいる男子3人組のシールが貼られていました。

大丸の野菜売場、枝豆コーナーに試食用の枝豆も置いてありました。試食品は塩がキツすぎて、豆の味がよくわかりません。わからないから買って食べてみることに。

「オレ達のえだ豆」は、555円+税でした。

 

オレ達のえだ豆、気合い入ってますね!

まず目に入るのは、商品名と「オレ達三兄弟」の顔シール。「JGPA 認定農場」のマークも。JGAPは「食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証」だそうです。

袋のあちこちに、メッセージが記載されています。

「オレ達三兄弟のぷりぷりっとしたコクと甘みのある枝豆です」

「オレ達は三兄弟で、えだ豆本来の味を追求し日々努力しています。どうかオレ達三兄弟のえだ豆をご賞味下さい」

静岡県の株式会社 鈴生(すずなり)、なんだか名前が願掛けみたい‥‥

 

茶豆風味のえだ豆、おいしくいただきました

鈴生さんが推奨するおいしい食べ方は、こちら。

水から茹でて、温かいうちに食べるよう書かれています。でも、ごめんなさい。自己流のおいしい食べ方で、蒸し茹でにしました。

この枝豆は、うぶ毛が少ないですね。

両端チョンチョンの時点でも、違いがわかります。茎に付いているほうではない端っこは、先端まで豆が詰まっています。シッポ側の余白が無いに等しい状態です。成り口ではないほう、豆を切らないように気をつけてカットしました。

蒸している時にわかったのは、この枝豆は茶豆系統のコーンにも似た枝豆の香りがします。

写真をご覧いただくとわかるように、豆の◯の形がだだ茶豆系の枝豆の◯とそっくり。味わいも茶豆風味が強く、イノシン酸とかグルタミン酸とか、広がりのある旨味が口の中に残ります。

豆、プリッとしておいしい!

なんかもう、一気に食べてしまいそう。

オレ達三兄弟さんが本気で作ってるのが伝わってきます。温かいうちの甘みと、冷めて常温になったときの旨み調味料でもかけたような幅広いおいしさ。きっと、この枝豆はリピート性が高いのでしょうね。

200円前後の枝豆もあるし、「オレ達のえだ豆」や群馬の「みりょく枝豆」みたいに600円前後の枝豆もあります。どれを選ぶかは、購入者しだい。そして、せっかくだったら、おいしい調理法でおいしく召し上がっていただきたい! と思います(^^)

*そのほか、枝豆についての諸々はコチラ「枝豆のこと」に掲載しています。

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コメント

    • 栗本美貴子
    • 2020年 6月 30日

    今日スーパーへ行ってネーミングに興味を持ち購入させて頂きました。茹でて食べてみたらまぁー!!香りが強く甘くってとっても美味しかったです。枝豆好きにはたまりません
    毎日枝豆はスーパーで色々な物を買っていますが、、
     俺たちの、、は本当に美味しかったです
    これからも頑張ってください陰ながら応援させて頂きます

      • Nodoka
      • 2020年 6月 30日

      栗本さま コメントをありがとうございます。ホント、この枝豆はおいしかったです。
      京都ではまだ見かけませんが、見つけたらきっと、また買います。
      枝豆は北海道から沖縄までぜんぶで400品種あると聞きますが、そのすべてを食べてみたいものです。
      枝豆好きどうし、今後ともヨロシクお願いいたします。

    • 中村 辰也
    • 2023年 7月 12日

    この枝豆!本当に美味しい❢
    生産者の拘りが伝わってきます。
    コープで売っていたのであまり期待していなかったのですがとんでも無かった❢
    これからも美味しい枝豆待ってま〜す❢有難う⤴

      • Nodoka
      • 2023年 7月 12日

      中村さま コメントありがとうございます。
      私は見知らぬ枝豆を見ると、漏らさず買うようにしています。
      自分にとっての「当たり」「ハズレ」があるので、2度と買わないものもあるのですが・・・
      この枝豆は何回も買っています。美味しいですよね。

      最近産地を訪ねた群馬県沼田市の天狗印枝豆も美味しいなと思います。
      もうすぐ、だだちゃ豆も出始めますね

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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