豆は「しあわせ」のタネである

おはぎを探して‥‥

 お彼岸の原稿依頼

9月に発行される媒体に、原稿依頼をいただきました。「おはぎについて書いてください」とのお声に、舞い上がったことは言うまでもありません。

あれから、けっこうあちこちで「おはぎ」をチェックしています。

6月の京都はどこも、水無月とわらび餅だらけで、大福はあってもおはぎを見かけることは‥‥

職場近くの和菓子屋さん2軒、御池通りの和菓子屋さん、コンビニ、食品スーパーと計5軒回って、その日は断念。最もやさしかったのは、2軒目に入った三条通の和菓子屋さんでした。

「もともと、うちではおはぎを作らないからねぇ‥‥。◯◯さんとこは、どうやろ? いや、百貨店に行くほうが早いかもしれないね」と。

最も厳しかったのは、御池通りの和菓子屋さん。「水無月いかがですか。え、おはぎ? こんなに暑くなると、おはぎはねぇ‥‥。自分で作ったらどうですか?」、そうですよねぇ‥‥

同じ日に5軒も回って、どこにも置いていないと、おはぎ熱は上昇し、原稿を書くテンションは、なかなか上がってくれません。

 

朽木まるきゅうさんのおはぎ

その翌日、「火曜日の大福」こと、朽木まるきゅうさんを訪ねて三条名店街へ。火曜日、カニ近くのJTBさん前です。

 

横井さんは、またもや不在。いつものお気に入り大福と、あんこのおはぎ、きな粉のおはぎを買いました。

そう、これはドラえもんのどら焼きです。おはぎを食べると、おはぎの原稿を書くテンションも上がる‥‥!

朽木まるきゅうさんのおはぎは、スッキリした甘さのやわらかめアンコでした。

原稿は、書きたいことが多すぎて字数オーバーしています。あの店とあそこのも食べて、原稿を書き上げます。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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