豆は「しあわせ」のタネである

大福豆は、縁起豆

2020.01.06

2件

年賀状に使いました

お正月明け、今日から仕事スタートのところが多いようですね。年賀状が今日も、たくさん届きました。

今年の年賀状に使った写真は、コチラ。

写真の豆は「大福豆(おおふくまめ)」、お正月の縁起物「大福梅」、通年おいしい「大福」に通じる、福いっぱいの豆として、豆な年賀状 第1号に採用しました。

別名「十六寸(とろくすん)」、ほっこり甘く煮て味わうのも美味ですが、私はRの月に「牡蠣とカリフラワーと大福豆の白いシチュー」にするのが好きです。

カスレやオムレツ、そう言えばモンブランにしたこともありました。大福豆、機会がありましたらご賞味ください。福の神が、しあわせをもたらしてくれるでしょう。

お健やかに、良き1年をお過しください。 (豆な年賀状 2020より)

 

大福豆で、皆さまのところに福をお届けしたいと思いました。時間と体力の関係で、たくさん書くことができず、お送りできなかった方、ごめんなさい。

 

甘納豆 かわむら「大福甘納豆」

金沢の甘納豆専門店で買った煮豆。

上手なんです。ホント。

お店でふだん売られている大福豆甘納豆が、こんな可愛いお正月用パッケージに入って売られていました。

迷わずパッケージ買いして、お正月に味わいました。

大福豆は、北海道北見地区のものだそうです。蜜浸けして、圧力鍋で煮たような味わい。よく熱が通っているのに型くずれのない大福豆ならではの、ホクッとしたおいしさが絶妙です。

砂糖、有機砂糖、トレハロース、還元水飴の4つの甘さを含んだ大福豆。

 

袋の裏書きに記された「十二支まめ知識」が、勉強になりました。

お釈迦さまに新年の挨拶に行く際に、ねずみは牛の背中に乗って赴き、牛が到着するときに飛び降りて一番乗りしました。牛は足が遅いから、余裕を持って早めに出たのだそう。ズルイ、ねずみさん!

また、ねずみはネコにうそをつき1日遅い日を教えたから、ネコは十二支に入れなかったとか。え〜、ズルイ、ねずみさん!

知っているようで知らなかったネコ話、袋に書いてあると、ついつい読んじゃいますね。

 

「お年賀」と書かれた甘納豆 かわむらさんの大福豆、今年が大福豆なのか、毎年大福豆を起用されているのか、私は存じ上げません。かわむらさんもおそらく、「たくさんの福をお届けしたい」というお気持ちから、大福豆を選ばれたのでしょうね。

明日1月7日は、七草。春の七草を刻んで、七草粥をつくろうと思います。

 

*2021年10月追記 「甘納豆かわむら」さんで、甘納豆に大福豆を使われるのは1年に1回だけ。迎春用のみ炊かれるそうです。「大きな福がもたらされますように」の願いを込めて。 

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コメント

    • 髙橋美恵子
    • 2020年 1月 07日

    のどかさん令和2年もブログ楽しみに拝見。
    大福豆  皆にたくさんの福が届きますように。
    。ありがとう。

      • Nodoka
      • 2020年 1月 07日

      髙橋さん、コメントありがとうございます。
      今年から年賀状に、豆を順に紹介しようと思います。
      するとネタに困らない‥‥笑
      だだちゃ豆畑と、2バージョンつくりました。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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