豆は「しあわせ」のタネである

「赤飯づくり初めて」さんと一緒に

あす、11月1日は「赤飯の日」。あなたも、どこかで誰かとお赤飯を口にしてみませんか。

 

第3回 赤飯教室

赤飯の日」を前に、一緒に練習しませんか? と呼びかけたところ、元同僚のMさんが赤飯教室に参加してくださいました。

主人がお赤飯大好きなので、作り方、教えてほしいです♡❤」との参加申込みに、うれしくなりました。誰かを思って作るお赤飯、理想ですね〜。妻の愛、女のカガミ!

 

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本日のお赤飯は、北海道コーディネート。北海道産の餅米と大納言を使いました。うるち米は実家米(福岡県八女市)です。

初めて作るお赤飯はドキドキですね。Mさんの感想は「もっと難しいかと思っていたら、五目ご飯より簡単ですね〜(^^)」とのことでした。

 

 

 

赤飯教室は月に1回 開催しています

豆ラボ 赤飯教室 では「炊飯器を使って思い立ったら1時間半でできるお赤飯」の作り方を、参加者の皆さまと一緒に練習しています。

初めて作る方、これまで作ったことがある方、それぞれにコツや秘訣をお伝えします。

・講義 材料の話、小豆の栄養と効能、赤飯が用いられるシーン、赤飯の日について など

・実習 小豆(大納言)の煮方、下準備、炊飯器の使い分け、豆が破けないようにするコツ、

ご飯がやわすぎにならないための調整、うす桃色の上手な出し方 など

・試食 本日のお赤飯〜炊き上がりを試食(自家製味噌のみそ汁、お漬物+おかず少々)

 

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今のところ月に1回、不定期に開催しています。もし、一緒に練習したいと思われる方がおられましたらリクエストしてください。可能な範囲で、お日にち合わせしています。

このブログのコメント欄にてご連絡をいただくか、のどか連絡先をご存知の方は直接、電話でもメールでもお送りください。

 

赤飯教室は、豆好きさんたちとの語らいの場

赤飯教室をするに至ったキッカケは、もうすぐママになるMちゃんが、すみれちゃん(新生児のお名前・予定)のお祝いごとに、お赤飯を作ってあげられるようになったらいいな、と思ったことが始まりです。

 

〜子どもたちの健やかなる成長を願って作るお赤飯〜

三日祝 ・・・赤ちゃんが生まれて3日目に、鯛とお赤飯を枕元に据え「健やかなる成長」を願います。

お七夜 ・・・赤ちゃんの名前を半紙に書いて神棚の前にさげて披露し、赤飯をお供えします。お母さんの床払いとともに、赤飯やお餅を配ります。

お宮詣り ・・赤ちゃんと両親、おじいちゃん、おばあちゃんなどが一緒に、産土の神さまにお詣りします。赤ちゃんは地域の一員として初めて世に出ます。ご近所さんや親戚に、赤飯やお餅を配り、誕生と名前を伝えます。

お食初め ・・生まれて百日目、赤ちゃんに鯛の尾頭付きと赤飯を食べさせる真似をして、健やかな成長を願うと共に「これから末長く食べることに困りませんように」と願掛けします。

初誕生 ・・・1歳のお誕生日に赤飯を作り、お餅をついて神棚や仏壇に供えます。ご近所さんや親戚に配ったり、誕生祝いの宴席を開いたりします。

七五三 ・・・男の子は3歳と5歳のとき、女の子は3歳と7歳のとき、晴れ着をきせて神社にお詣りします。両親と子どもたちが一緒に写真を撮り、千歳飴とともに赤飯やお餅をいただきます。

 

といった具合に、赤ちゃんが生まれて七五三を迎える頃まで何回も、お赤飯の似合うシーンが廻ってきます。上記以外にも、毎年のお誕生日や入園、卒園、新入学のお祝いなどにも、お母さん(お父さんやおばあちゃんもアリですね)が子どものためにお赤飯を作るって、いいなぁと思います。私のあこがれの光景‥‥。

そんなしあわせなシーンが一つでも多く、日本各地で見られますようにと願い、赤飯教室を始めました。子どもたちに、お赤飯ができるときのにおいをかがせてあげたい。「赤飯は家で作ることができるんだ」と知って、大人になってくれたらいいなと思います。

 

11月1日は「赤飯の日」毎月ついたちと15日は「赤飯の日」。

あなたも、どこかで誰かとお赤飯を口にしてみませんか。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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