豆は「しあわせ」のタネである

レンズ豆とスペルト小麦のスープ

「サイデリヤ」へ

2021年12月号の『致知』に、サイデリヤの創業者 正垣泰彦さんの記事が掲載されています。創業時になかなかお客さまが来てくださらなかったこと、お客さまに支持される店にしていこうと志すきっかけになったお母さんの言葉、店を増やしていく時のことなど、7ページにわたるインタビュー記事でした。

それを読んで、サイデリヤに行ってみようと思いました。

そして、決行。北大路VIVREのサイデリヤへ足を運びました。人生2度目のサイデリヤです。

イタリアンが安価に食べられる店、の印象が残っていました。

 

サイデリヤで豆料理を発見

人生2度目は、ほぼ初めてに等しくメニューを全頁ガン見。一番人気と書いてあったミラノ風ドリアほか、気になるのをいくつかチョイスしていると・・・

メニューの中に、豆を見つけました! 

「レンズ豆とスペルト小麦のミネストローネ」300円! 税抜では273円

きっと、500円でも600円でも頼んだと思います。次々に運ばれてきて、実食〜😀

レンズ豆は、皮付きの茶レンズ豆でした。メニューには「野菜の甘み、豆のコクがひろがる、素朴で田舎風のほっとする味わいです」と書かれていました。

ふふふ。スペルト小麦のプチプチもいい感じです。玉ネギ、ニンジン、じゃがいも、野菜の甘みがしっかり出ています。香辛料にセージ(?)の味を感じました。セロリの葉っぱの味と相まって、「田舎風」と言うより私にはイタリアの味に感じました。

茶レンズ豆、その小さい粒がいい仕事してるな〜とうれしくなりました。豆好きとしては、もっとたくさん入っててもいいかなと思ったりして・・・

 

サイデリヤの晩ごはん

チキンのシーザーサラダ、半熟卵のミラノ風ドリア、セットプチフォカッチャ、マルゲリータピザ、白ワインのデカンタ小、ヘーゼルナッツ(アイスケーキ)、すっきりレモンのシャーベット・・・試食の友と2人で、おなかいっぱいになりました。

フォカッチャとアイス、おいしかったです。

ドリアは冷食の味を強く感じました。それでも税込350円って、コンビニさんより安いかも? ドリアとマルゲリータは備え付けのオリーブオイルやペッパー、粉チーズを足して好みの味に調え、おいしくいただきました。

全8品、2人で予想外の2,100円! 驚きの安さです。安く提供するための工夫が、あちこちに見えました。アルバイトさんなのだと思いますが、女性スタッフの接客が心地よかったです。

致知には「お客さんに喜んでもらうために安くていいものを提供し、お客さんが食べに来てくれて、スタッフに給料を払える。それが純粋に楽しかった」「店で起きるあらゆる現象を可能な限り数値や客観的なデータに置き換えて因果関係を探り、よりよい料理やサービスの提供を目指して改善し続ける」「失敗や挫折、艱難辛苦を経験しない限り、物事の本質は分からない。死中の時は否定的に考えるのではなく、『いまは苦しいけれども、これまでにない魅力あるものを作ろう』『お客さんが来ないのは、以前よりもっとお客さんが来る店に変えるために起こっているんだ』と前向きに物事を考える。いまの状態は自分にとって最高の状態だと捉える。そいういう心構えで努力していけば必ず花が咲きますよ」と書かれていました。

店に行ってみて、正垣会長の言葉が真実味を持って入ってきました。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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