和菓子店 青洋さん9月の日程と、8月の和菓子より
月に3日だけ開く「青洋」さん。9月と10月のオープン予定
京都市北区紫竹にある「和菓子店 青洋」さん。先月初めてお邪魔して、すっかりファンになりました。
月に3日だけ販売される和菓子を求め、京都はもちろん、遠方からもお客さまが来られるのだそう。
8月の和菓子販売日は、25日(金)、26日(土)、27日(日)の3日間でした。
9月の販売予定日は、9月22日(金)〜24日(日)の3日間、
10月の販売予定日は、10月27日(金)〜29日(日)の3日間だそうです。
青洋さんの手づくり感あふれるフライヤーと、和菓子説明のしおり、和菓子のみならず配りものまで、とてもいい味に仕上がっているなと思います。(^^)
8月訪問の際には、店主の青山さんとお話をすることができました。スーッとしたお顔の表情と、職人らしい手の表情、この方のこの手から、青洋さんの和菓子が生まれるのだなと思いました。
8月の和菓子より
気になる和菓子の中から、厳選3品を選んで分けていただきました。
一夜花
かいわれ大根入りの葛饅頭だそうです。容器を開けたらすぐ、ふわ〜っと大根のにおいが広がりました。黒文字を入れると、ぷにゅっとして、口に運ぶと白小豆の餡がスッキリとした甘さを届けてくれました。
かいわれ大根を細く細く切って包まれており、和菓子って、こんな表現もあるんだなと感心しました。
ふわり
梅シロップが入った錦玉羹(きんぎょくかん)製、と書かれていました。遊泳する海月(くらげ)たち、をイメージされているそう。
ほんと、海の中になにかが泳いでいるイメージです。梅のお味がさわやかな、和菓子らしいかたさの寒天、勉強になります。
bijou(ビジュー)
宝石という名の水羊羹。おそらく、こちらも海のイメージだと思います。北海道小豆のこし餡で作った水羊羹と小豆のほんのり甘煮、そして、青じそ。封じ込められた青じそが、海藻っぽいなと思いました。すっきりした甘さが、30℃を超える日々にうれしい活力源です(^^)
せっかくなので、どんな感じで海藻っぽいか、アートな和菓子をご覧ください。
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