豆は「しあわせ」のタネである

仙太郎さんの豆すはま「福のはじめ」

6種の豆な宝箱

一昨年の年末に見つけて、今年用も絶対買おうと決めていました。私の分とYちゃんの分、2つ買いました。

豆すはま 福のはじめ 税込810円

丸箱の中にずっしり200g、「小豆黒豆なっと」6種類の豆菓子が入っています。

黄色、ピンク、緑、茶色・・・ まるでメルモちゃんのキャンディみたいにいろんな色が散りばめられ、「これを食べたら大きくなったり小さくなったりできるかも?」などと空想しながら、ぱくぱくと口に運びました。

 

「豆すはま」を探る

いっぱい入っているから、お正月のお客さまにもお出しして、その後もじゃんじゃんつまんで・・・

箱の中身を分析してみました。

箱の中には6種類の豆粒が無数に入っています。色とりどり、愛らしい。

こう並べると、もっと愛らしい?

包装紙に巻かれた赤い帯裏に材料表示を見ながら、自分なりに分析してみました。それでも分からないの(左端の茶色)があって、仙太郎さんに問い合わせ電話を入れて解決。来年忘れないように、ここに記しておきます。

左から、茶色 深煎り大豆のすはま・緑 青大豆のすはま(クロレラと抹茶含む)・黒豆甘納豆・黄色 大豆すはま・小豆の甘納豆・ピンク 寒梅粉と梅肉のすはま(おそらくハスカップで色付け) でしょうか??

(仙太郎さんの関係者の方、もしハズレてたら正解を教えてください)

 

それぞれ異なるやさしい味わい。何味かが分かったら、余計に愛おしく思えてきました。

友人Yちゃんは「梅のピンクの甘しょっぱいのがいて、黒豆、小豆と州浜の色取り取りで無限ループになる仕掛けですね。小粒の州浜も京都らしいです」とコメントを送ってくれました。

 

お楽しみ

仙太郎さんの「豆すはま」、お正月だけかと思っていたら・・・ ホームページで見つけました。

節分商品で「鬼ハ外 福ハます」という商品にも、豆すはまが入るみたいです(画像は仙太郎さんのHPより/季節商品につき、リンクを貼るとページが消えてしまいそうなので、スクショで勝手に載せてます。仙太郎さん、すみません)。

1/17〜2/3に販売されるそう。鬼のお面も付いて税込1,080円

「福ハます」、ネーミングセンスもさすがですね。「枡」と「増す」が掛け言葉になっています。

仙太郎さん、京都生まれの和菓子屋さんなのに、ツンとすまし過ぎないところが好きです。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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