豆は「しあわせ」のタネである

試作ぞくぞく

うまくいっても、いかなくても‥‥

今週は試作ウィークです。

試作用に作ったさくら白玉を、ぜんざいに合わせました。使った豆は、小豆。北海道産です。

さくら白玉のさくらがゆらゆらするのを見て「イソギンチャクのようだ」と言った方もおられますが、そこは感性のちがい。私は白玉に、さくらの花の塩漬けを自分で植えていったから、白玉の上にあるのは「さくら」にしか見えません。

甘いぜんざいの中に、さくらの花の塩漬けが入っていると、塩抜きして使っていますから、口の中にうっすらとした塩気が広がって、いいアクセントになります。

ぜんざいにさくら白玉、よろしかったらお試しください。

 

ピタパンサンド

2種類のサラダを詰めて作りました。パンがうまく焼けなくて、ポケットがきれいに開かない‥‥ 自分で作ると「やっぱりパンやお菓子は、プロの作るものには届かないな」と再認識することになるのです。

ポテサラに赤レンズ豆を混ぜています。もう一つは照り焼きチキンのサラダ。サラダは、どちらもおいしかったです。

 

トルタ・カプレーゼ

これは、少し前にテレビ「グレーテルのかまど」で放映されていたレシピで作ってみました。瀬戸康史くん、「まんぷく」の神部さんになる前からずっと、グレーテルでマークしてたのです。

トルタ・カプレーゼは、小麦粉を使わないチョコレート味のタルト。カプリ島の郷土菓子だとか。カプリ島の青の洞窟に入ったことを思い出しながら作りました。結果は‥‥ テレビの仕上がりとは、何か違う。

まだ冷まし中だから、仕上げるのは明日ですね。うまくいったら、また作ろう(^^)

 

あずき粥(写真撮り忘れ)

この前の土井善治さんの「小豆がゆ」をアレンジ。土井さんは、小豆2:米1の分量比で作られていました。今回、私は1:1で作りました。

はい。私としては、この1:1くらいが好きでした。山形の「いとこ煮」は、ここに砂糖も入れて煮込むのですよね。まるで「ぜんざいごはん」ですね〜

 

紫花豆のシロップ浸け

とりあえず豆は今日、出来上がりました。砂糖を浸透圧で2度入れし、しっかり甘さが入っています。続きは明日、できるかなぁ‥‥?

 

再トライ

もう1回、ピタパンを作ろうと思います。なぜ、うまくいかないかは、毎回その場しのぎで「どうせ、私がやってもうまくいかないし‥‥」などと心の隅っこに思っているから。

今度は最初から「おいしくする」と思ってやってみます。現地でY店長やMさんに習いたい‥‥

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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