豆は「しあわせ」のタネである

だだぱら だだちゃ豆データブック

JA鶴岡/殿様のだだちゃ豆

8月初め頃から京都にも「殿様のだだちゃ豆」が並んでいます。今シーズン3回目の「殿様のだだちゃ豆」を味わいました。

袋の右下の◯に、山形県認定エコファーマーさんのお名前が記されています。このだだちゃ豆は、昨年鶴岡で見せていただいた、あのだだちゃ豆の集荷〜選別所を通ってきたものなのだなと、しみじみ。

カナート堀川丸太町店で買いました。210g入り 298円+税

中弱火で蒸し焼き加熱中、7〜8分たった頃から、だだちゃ豆特有の香りがしてきました。

今回のだだちゃ豆は、やや小ぶりです。サヤは薄くて、豆粒は2粒入りに3粒入りも混じっています。

いつ食べても、だだちゃ豆はやっぱり、ぷりっとしておいしいです。

 

だだちゃ豆のこと

品種は何かな? と思いながら見ていたら、

だだぱらへアクセス! という案内アドレスを見つけました。

だだぱら https://www.dadacha.jp/

だだちゃ豆やフリーズドライ、冷凍、アイスなどのお取り寄せサイトです。

そして、こちらの「だだちゃ豆データブック」に記載の情報が、とても勉強になりました。
https://www.dadacha.jp/dadacya/index.html

だだちゃ豆の特徴や産地・鶴岡の地形や気候、根粒菌の話や温度管理、「おいしい健康宣言」、「8月8日 だだちゃ豆の日」紹介などが掲載されています。

そして、殿様のだだちゃ豆の袋にも表示されているマークについての説明も見つけました。だだちゃ豆の類似品対策として設けられた商標識別表示だそうです。

JA鶴岡を経由して販売する「だだちゃ豆」に付けられたマークなのだとか。

 

「もんとあ〜る」さんのFacebookで見つけました

「もんとあ〜る」とは、JA鶴岡の直売所さんの名称です。JA鶴岡 もんとあ〜る 白山店には、昨年私もお邪魔させていただきました。「8月8日 だだちゃ豆の日」も、「もんとあ〜る」さんの店頭で知ったのです。

その「もんとあ〜る」さんのFbに、だだちゃ豆出荷カレンダーが掲載されていました。これを見ると、殿様のだだちゃ豆のおおかたの品種もわかりますね。

私が今月初めに味わったのは、おそらく「早生甘露」「甘露」あたりで、今回のは「早生白山」だと思います。

「甘みとコク、香りのバランスに優れた品種。8月のお盆には欠かせない」のが特徴の品種です。

今年も、山形県鶴岡市に伺うことを計画していましたが‥‥ 残念ながら、新型コロナウイルス感染症予防のため、やむなく鶴岡行きを断念することに。

気持ちを落ち着けるのに時間がかかりましたが、めげずに来夏、あらためて鶴岡行きを計画したいと思います。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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