豆は「しあわせ」のタネである

豆乳を使うクラムチャウダー試作

もち麦とホタテの豆乳クラムチャウダー

12月というのに10月のように温かかったり、急激に寒くなったり、お天気が落ち着きませんね。体調をくずさないように気をつけてください。

さて、今週は試作ウィーク。新作レシピの検証係です。

1.もち麦とホタテの豆乳クラムチャウダーを作るのに17食材を揃えました。

2.分量を計量するのに15分ほどかかりました。

3.まずは野菜を切るところから作り始め、完成まで40分でした。調理時間の目安50分に対し、5分オーバーしました。

 

検証係の疑問

◆もち麦について迷いました。Y店長、いかがでしょう?

1.使う食材〈もち麦 30g〉は、水洗いしますか? 水浸けしておく必要がありますか? 下茹でしますか? どの状態で加えるのか迷いました。

最初に水洗いして、鍋に加えるまで水浸けしておいたのですが、どう考えてもそれでは加熱時間が足りない気がします。完成後すぐは、もち麦が半煮えのような食感でした。

試食した残りは鍋に入っているから、しばらくすると余熱でちょうど良いくらいの食感になっていました。

もち麦、軽く下茹でしておかないと、皆で食べ始めるとき、ちょっとカタイように思います。

◆その他の疑問

2.〈作り方2〉のアンチョビを炒めたフライパンと、〈作り方3〉のべーコンとホタテを炒めるフライパンは同じものですか? それとも一度 取り出してから炒めますか?

 

3.〈作り方6〉の豆乳と塩、ペッパーを加えたら、沸騰させますか? 弱火にして3分煮込むのは、沸騰してからですか? それとも加えた直後に弱火にしますか?

 

おいしくできました

寒くなると「牡蠣と白いんげんの白いシチュー」をよく作りますが、クラムチャウダーを自分で作ることって、数年に1度くらいです。

改めて勉強になりました。

アンチョビや白ワインの使い方、もち麦のプチッとした食感、なかなかです。初めて作る人も、ちゃんと料理してるな、という満足感が得られるのではないでしょうか。

初心者でも失敗なく作れるよう、手順や作り方をこれから詰めていきます。

 

・・・というようなことを、仕事としてやっています。

豆の原稿も書くし、とうふ屋さん取材も行くし、これからもっと豆つながりの仕事を増やしていきたいと思います。よろしくお願い致します(^^)

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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