豆は「しあわせ」のタネである

豆料理のふるまいメモ/ゆうちゃんの会

ひょんなご縁で

10月に如意ヶ嶽(大文字)に登ったときに知り合ったお母さんと小学1年生の男の子が、豆ラボに遊びに来てくれました。

「豆料理を食べに来て」とお誘いしてたから、思いつくまま久々にまとめて何品か豆料理を作りました。

Y子さんとYくん、そして、豆トモのS子さん、私の4人でお腹いっぱい食べました。良い週末でした。

次回、ダブって作らないための覚え書きです。

 

豆なお昼ごはん メモ

◎白花豆と鶏肉のレモン煮込み

4人くらい集まると作りたくなる一品。伊藤美由紀さんの料理本「地豆の料理」から、時々作っています。

白花豆は18時間くらい水浸けして、水煮に。鶏肉は塩コショウして小麦粉をつけて表面を焼いたものを煮込みます。その前に、玉ネギとセロリをじっくり蒸し煮にして‥‥ オリーブやケイパー、クミン、白ワインなど使います。

Yくんママ「豆がとろんと煮えてて、おいしい!」

S子さん「この本、私も持ってる。これ、私も作ってみます」

私もこれ、好きです。伊藤さん、ありがとうございます。

 

◎マメロニ入りのラタトゥイユ

Yくんが苦手なピーマンとキノコは入れずに、玉ねぎ・セロリ・なす・ズッキーニ・トマト水煮を使いました。

いつもなら何かしら加える豆の代わりに、今回は黄えんどう豆100%のマメロニを使いました。

Yくんママ「これ、雑誌で見たことあります。マカロニとの違い、言われないと気づきません」

 

◎あずきを入れたキャロットラペ

あずき=あんこ のイメージを壊したくて、にんじんマリネと合わせました。

北海道 村上農場のニンジンです。調味料は塩・レモン汁・粒マスタード・クミン・砂糖・オリーブオイル。

Sさん「え〜、あずきを合わせるんだ〜!」「はい。赤で色合わせしてみました。甘くなくても、おいしいでしょ」

 

◎黒豆かん

北海道 上士幌町の「祝黒」大豆を使いました。食感残しにして噛んでもらうことで、豆の味を感じていただければと思いました。

寒天は、通常よりヤワメに作っています。粉かんてん1包4gに対し、通常は水500ccを合わせると表示されていますが、私の場合は水を650〜700cc 使っています。

Yくん「アイス、もっとほし〜い!」

S子さん「豆がちょっとカタイ。黒蜜かけたい」

Yくんママ「豆の甘さとアイスとお砂糖(あられ糖)で、程よい甘さです」

 

◎豆以外のメモ

▲ ポテトフライ 村上農場の「インカの瞳」「メークイン」。軽く茹でて油多めでローストし、塩・コショウ・オレガノを振りました。Yくんが、いっぱい食べてくれました。

▲ 生姜ごはん 炊き立てご飯に、高知の「刻み生姜」を混ぜました。

 

「ゆうちゃんの会」、また開催できますように。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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