豆は「しあわせ」のタネである

【福岡】たべごろ百旬館にて、豆っぽいの探す

旅先では市場とデパ地下を廻る

豆と豆料理の探検家をしています。プライベートの旅はもちろん、出張先でも心がけるのは、市場とデパ地下の探検。その土地ならではの見知らぬお宝食材や、郷土食が発掘できます。

今回の福岡出張では、柳橋連合市場から程近い「たべごろ百旬館」を覗きました。

初日、チェックイン前にさらっとリサーチし、枝豆が何種類かあるのを確認し、翌朝繰り出しました。

デパ地下ですと10時開店ですが、ありがたいことに市場つながりのお店は朝8時から開いていました。おかげで2箇所を探検できました。

 

百の旬

最初、品揃えは道の駅みたいなざっくりとした感じ? かと思いきや、なんだかプロっぽいの、お商売の資材っぽいのもありました。業務用の冷凍食品が種類豊富に並んでいました。あ、豆の話・・・

業務用の豆ミックスや国産の冷凍枝豆、青えんどうや何やかや、リーズナブルな豆料理の店を福岡で始めようと思ったら、とりあえずココに来れば良いかもね。

店内を一巡半し、今回のチョイスはこちら ▼

なかなか興味深い食品が多かったけど、持ち帰れる量、鮮度的なこと、期限内に食べてしまえる量、もしかすると博多駅でも追加購入の可能性があることを考えて・・・ とりあえず、これだけ。

枝豆2種、大豆麺、ドーナッツ2種。ふくやさんの明太チーズと三陸さんまのぴりり煮もそそられました。これらは、豆や豆腐と合わせると美味なはず・・・

行きは郷里へのおみやげ、帰りは自分へのおみやげでコロコロは、ぱんぱんに。私が元気に出張できるのは、「ついでに探検」の楽しみがあるからです。

 

たべごろ百旬館をリサーチする方は、渡辺通り沿のホテルに宿泊するのが便利です。でっかいおにぎりとか、充実してました。

 

百旬館の枝豆

ざっくり4種類くらいありました。

・せっかく福岡に来てるのだから、福岡県産を買おう。

・できるだけ食べたことがない品種を選ぼう。

・鮮度よく食べてしまえる量にとどめよう。

と思ったチョイスはこちら ▼

福岡県産 枝豆「初だるま」

福岡県産 茶豆風味 枝豆 コスモファーム「ちゃちゃまる」

(上の写真以外は、福岡県産 JAみい枝豆と山口県産 下関の美味しいえだまめ「湯あがり娘」でした)

 

具体的な食後感は、また別の機会に記します。市場系のお店や道の駅系は、鮮度が良くてリーズナブル。販売ブースの温度管理をもう少し下げていただけたら、言うことナシかなぁ・・・

 

博多駅にて

久々の『蜂楽饅頭』にて白餡を買って、博多阪急をリサーチ。こちらの枝豆は、百旬館で購入したものと同じ「ちゃちゃまる」が、200円くらい高く売られていました。

『スープストック東京』で、アジアンチックな枝豆カレーのスープと玄米ご飯を買って新幹線に乗車したものの・・・ 気がついたら、さすがに新幹線でカレーを食す勇気なく、持ち帰った次第。

御座候の白餡に慣れてるから蜂楽饅頭、けっこうな甘さに感じました。

ふるさと福岡、最近は「福岡に帰る」から「福岡に行ってくる」の感覚が強くなりました。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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