豆は「しあわせ」のタネである

豆兄貴の「大地の煮込み」スープ

「大地の煮込み」とは

北海道くんねっぷ町にお住まいの農家さん、石川修さんこと「豆兄貴」に教わった煮込み料理。

豆兄貴の畑で栽培された「キング オブ とら豆」とニンジンや玉ネギなどの野菜を使って作られたレシピです。

私もこれまで何度か作り、その度に豆兄貴のことを思い出しています。

 

豆兄貴のレシピはコチラに載せていますので、ご参照ください。最後のほうに載っています。

 

 

「大地の煮込みスープ」即行編

同じ料理を何度か作ると慣れてきて、もうレシピを見なくても勘で分量が調整できるようになったらシメタもの。その料理は自分のレパトリーの一つになって、冷蔵庫の具合で食卓に登場するようになります。

私にとって「大地の煮込み」も、そのひとつ。

急に食べたくなったとき、ストックしておいたドライパックのとら豆があると心強いです。

今回は、昨年たくさんお世話になったサンクゼールさんのとら豆を使いました。

そうして、多少のアレンジも加え‥‥

汁を多めにすることで、煮込みは直ぐさま具だくさんのスープに変身してくれます。(^^)

 

大地の煮込みスープ

〔材料〕

・玉ネギ、ニンジン・・・7〜8ミリにカット

・とら豆・・・ドライパック使用

・ベーコン・・・厚切りかブロックを使い、食感を残す

・塩、コショウ、コンソメ、オリーブオイル

・小カブ・・・最後に加え、短か茹でに

・パセリ・・・フレッシュを手でちぎる

 

私のはザッとしてますが、料理人上がりの豆兄貴はもっと丁寧につくられます。

 

寒いときほど、このスープはおいしいように思います。

豆兄貴の畑にはまだ雪がたっぷりある様子。早く春がやって来るといいですね。

京都は「御池桜」を始め、そろそろ早咲きのさくらが開き始めています。

 

サクラサク・・・ 昨年は「豆兄貴と2ショット写真にうつりたい」と言い続けていたら、願いがかないました。

今年は「大地の煮込みをいつの日か、くんねっぷで豆兄貴と並んで作りたい」と言い続けます。ヨロシク〜!

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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