豆は「しあわせ」のタネである

【丹波篠山】丹波たぶち農場で枝豆狩り

いざ、丹波篠山へ!

10月5日、丹波篠山の黒枝豆販売が解禁になりました。解禁から10日、枝豆の旨みがのってきた頃にと考えて昨年から予定していた枝豆狩りに、豆仲間5人で行ってきました。

目的地は、丹波篠山口坂本の「丹波たぶち農場」。

昨年10月2日に、丹波篠山の黒大豆栽培が日本農業遺産認定シンポジウムが開催された日に初訪問して、1年ぶりの再訪。その間、田渕専務は豆ラボの枝豆レッスンにもご参加くださいました。

夏に味わった「デカンショ豆」の栽培農場でもあります。

 

たぶち農場は大盛況

枝豆狩りに持っていくもの ▶︎ 長靴(農場から連絡あり)・帽子・軍手・タオル・キッチン鋏(あると便利)・保冷バッグと保冷剤(あると安心)

とにかくお客さんがいっぱいでした。家族連れが多く見受けられました。午前11時少し前、広い駐車場は既に満車でしばらく待ち時間がありました。

農場施設の広場に張られたテントのところで受付を済ませ、説明を聞いて、案内された畑へGO!

早く来た人たちが、畑の手前の方から刈り取られていました。入り口付近で再度、畑での説明を聞きます。

1枝600円(税込)、枝からサヤ豆をもいでビニール袋に入れ、後でまとめて何枝とったか自己申告により支払い。

農場で用意してくださっているもの ▶︎ 枝豆が育った畑・枝切りバサミ・ビニール袋・サヤ豆を入れるカゴ・簡易の椅子・地面に敷く紙袋 &説明係のお姉さん

太い枝を根元から、植木屋さんが使うような頑丈なハサミで切り取ります。自力では切れなくて奮闘していたら、見ず知らずの通行人さん(男性)が切ってくださいました😊

大きな枝はどれもいっぱい実が着いています。太ったサヤも、薄いサヤも、2粒サヤ・1粒サヤ・3粒サヤも、1つの枝にはいろんなサヤが実っています。

1枝600円、私にとっては安い! ベランダ栽培でどんなに頑張っても、こんな立派な枝豆は育ちません。

サヤ豆は後の手間を考えて成り口から少し豆粒側に入ったあたりをキッチン鋏で切り取っていましたが、写真を撮ったりして遅かったため、同行の先輩方が手で摘み取ってくださいました😅

袋にずっしり。5人とも1枝ずつ収穫しました。

田渕専務の話では、1枝でおおよそ500g〜1Kgほどの枝豆が収穫できるそうです。

 

秋の関西1Dデイパス

今回の秋旅、京都在住の私と豆トモ、滋賀県在住の豆トモはJRの「秋の関西1デイパス」を使いました。

兵庫県・大阪府・京都府・滋賀県・奈良県・〜和歌山までくらいをカバーする周遊切符、1日乗り放題で3,600円でした。大阪の水上バスや有馬温泉チケット、レンタサイクルなどの特典も付いているようです(が、今回は使う元気がありませんでした💦)。

11月29日まで販売されています。使えるのは11月30日まで。またお世話になるかも?

 

たぶち農場の中盤の黒枝豆

私の収穫した黒枝豆は、全部で920gありました!!

 

前塩・両端チョンチョン・蒸し茹で14分・うちわで仰ぐ の手順で調理しました。

蒸し茹での途中で、泡がたくさん出るのは黒枝前や茶豆の特徴です。

丹波たぶち農場の黒枝豆がこちら。

うぅ・・・ おいし過ぎるぅ〜 朝穫り枝豆はプリッとした食感がとうもろこしのようでもあり、ぷっくらミルキーな味わいが何とも言えません。野菜寄りの若々しい豆の味と、少し進んだ炭水化物系の食感と・・・ ブチが入っているサヤはコクが強くて超美味です。

枝からもいだサヤは無線別だから、早い・ちょうどいい・ちょっと進んだ状態の枝豆が一度に食べられます。ぱくぱくと手が止まりません。は〜、しあわせ

たぶち農場の皆さま、枝豆狩りにご一緒してくださった豆トモの皆さま、ありがとうございました😊

 

*その他の枝豆については、豆なブログ「枝豆のこと」に書いています。

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コメント

    • 髙橋美恵子
    • 2022年 10月 17日

    FPにいいね!しましたが豆なブログ拝見。お天気にも恵まれ良かったですね。皆さん楽しそう。のどかさんよく頑張ってられる。敬服です。

      • Nodoka
      • 2022年 10月 17日

      髙橋さん、こんばんは。
      ブログとFacebookにメッセージをいただき、ありがとうございます。
      「大人の遠足・秋の丹波篠山」は、枝豆狩りのあとに、私より年上の先輩方を引っ張り回し、篠山をうろうろしました。
      いつも一人で動くので、皆さまを私の興味ごとに巻き込んで申し訳なかったです。また、続編を書きます。

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五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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