慎ちゃんとコメダ珈琲店にて
何か、豆っぽいのあるかしら?
仕事の流れで、コメダ珈琲店にて涼むことになりました。いつものごとく、メニューを見ながら「何か豆っぽいの、あるかしら?」と目に止まったのが、名古屋名物・みそカツパンと、小豆小町。
小豆小町は、前に探検したことがあるから、この商品の存在は存じ上げておりました。涼みに入ったから、アイスコーヒーにアンコ入りの「菫」をチョイス。
連れてってくださったのは、アスリートのFさん。チキンサンドとアイスコーヒー? を注文されていました。
みそカツパン・シェア
浮き立ってたせいか、写真がダメダメです。
想像以上にデカイみそカツパンの登場に、届いてすぐ「1個あげます」と押し付けて、食べ始めました。
名古屋名物、濃厚な甘めのソースがサクサクとんカツと、ふわふわバンズをつないでいます。辛子バターも塗られていたはず‥‥
小豆小町は、ホットよりアイスのほうが、一般人には飲みやすいかも‥‥。珈琲のほろ苦さが、上手に業務用あんこの味を隠していると思います。ズズズとストローですすりながら、むかし食べたカフェオレ大福の味わいを思い出しました。
本当は、みそカツパンにも小豆入りアイスミルク・コーヒーにも、さほど意識は届いていません。なぜなら、目の前にいるのが、KOKORO CARE アスリート社員の藤原慎也さんだったから。
根掘り葉掘り、藤原さんに聞きたいことだらけだったのです(^^)
藤原慎也さんとトライアル
彼は、トライアル(バイク競技)国際A級スーパークラスのライダー。兵庫県在住、28歳。いつもは「藤原さん」と呼ぶように努めていますが、つい「慎ちゃん」と言ってしまうことも‥‥。
彼は、4月21日に大阪通天閣で開催された『City Trial Japan 2018 in OSAKA』の仕掛人であり、総合プロデューサーとしてイベントをまとめ上げた情熱人。彼自身も選手として出場し、通天閣に設置した丸太やドラム缶、タイヤ、コンクリート壁などの障害物を、スイスイ制覇して見る人に驚きと感動を届けました。
詳しくはコチラ http://www.city-trial-japan.com/
その日、アリス・ウォータースさんシンポジウムで滋賀に行っていなかったら、私も通天閣に張り付いて見てたと思います。
藤原さんと仕事でご一緒し、帰りにお話をするチャンスをいただきました。
彼が目指すのは、モータースポーツの裾野を拡げること。自らがバイクに熱中するお父さんの影響で「バイクに乗りたい」と思ったように、バイクを子どもたち、青少年たちの憬れにしたい、と。
ロードレース、モトクロス、エンデューロなどのバイク競技がありますが、それを開催するには広い敷地や、競技にふさわしい地形、見に来る人たちの交通手段などが必要です。しかし、それらの「ハードルを取り払うことができるのは、シティトライアルしかない!」と思ったそう。
構想から4年、初っぱな書いた45ページにもなる企画書は、今年の4月に現実となりました。結果、観客はもちろん、プロ・アマのライダーさんたち、商店街の人たち、行政や大手メーカーの人たちなどにも、多くの感動をもたらしたと聞きます。
「シティトライアルを、モータースポーツへの入口にしたい」と目を輝かす藤原慎也さんの話を、みそカツパンを頬張りながら拝聴したのでございます。
慎ちゃん、がんばれ! そして、私も負けてはおられません。豆と豆料理の探検家として活動することで、日本中に豆好きな人を増やしたいのです。
「32歳の藤原慎也さんに、私は会いたい」。その日まで、お互いがんばりましょう(^^)
《余談》 藤原さんは「回転焼きの小豆あんより、白あんのほうが好き」と言うておられました。私と好みが一緒ですね。あぁ、でもいつか、藤原さんが「なんですか? このアンコ!」とうなるような絶品あんこ(おはぎ?)を作って、差入れにいこうと思います。
若者応援ですね
シンちゃん頑張れやね。
のどかさんも頑張れ。
髙橋さん、いつもありがとうございます。
慎ちゃんのような志ある若い人と話をすると、自分にもいいエネルギーが宿るように感じます。
稀にみる清々しい好青年ですよ(^^)