8/15「御霊おこわ」を作りました
終戦記念日に
8月15日、
毎月1日と15日は「赤飯の日」と、繰り返し伝えていますが、毎年この8月15日は赤飯ではなく黒飯(こくはん)を作り、戦争で亡くなられた方々を追悼しています。
今年は77回目の終戦記念日だったそうです。
「戦没者を追悼し、平和を祈念する日」として、日本武道館では全国戦没者追悼式が開催されました。
開催の様子が放送されているのを見ました。首相の式辞では「戦争の惨禍を二度と繰り返さない。この決然たる誓いをこれからも貫いてまいります」と述べられた言葉が残りました。
天皇陛下のお言葉では「私たち皆が心を一つにし、力を合わせてこの難しい状況を乗り越え、今後とも、人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います」と述べられていました。
黒飯、御霊おこわ
仏事に作るのが「黒飯」で、中でも8月15日は「御霊おこわ」と呼ぶほうが良いのかもしれません。
もち米でお蒸かしを作り、別茹でにした黒豆を混ぜます。そうすると、写真のような白黒のご飯になります。
これが、黒豆の炊き込みご飯のように、お米を炊くときに黒豆を混ぜると、豆の色素が溶け出して薄紫色のご飯になってしまいます。そうすると、黒飯にはならないので、「別茹で」が基本です。
作り方は、こちらの後半に載せています。
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