いなり寿司、つくりました
いなり寿司をつくったの、何年ぶりでしょう。おとうふ屋さん取材で、つくってみたいと思うシーンに出くわしました。
取材で見た「いなり寿司」が揚がっていくシーン
いなり寿司のお揚げは、四角い小さな生地を低温の油と、高温の油の2段階で揚げていきます。口では言われないけど、きっと「おいしくな〜れ」と、心に思いながら揚げてるのでしょうね。
揚げたてのお揚げは、ふっくらとして、ホントおいしそう。そのまま大根おろしとネギとポン酢をかけて、パクッと食べたらおいしいだろうなと思いながら‥‥
「いなり寿司の揚げ、私が買ってもいいですか? 注文の数以外もありますか?」と訊ねて、5枚だけ買ってきました。お揚げが5枚あれば、いなり寿司が10個できる〜(^^)
いなり寿司の揚げを炊く
味の記憶はあるものの、分量に自信がなくて、WEB検索。キッコーマンのレシピがヒットしました。お揚げを炊いて、ごはんを詰めるのですが‥‥
ごはんは、昨日買ってきた「京風 桜ごはん」の素を使って、桜ごはんを詰めることに。
木村九商店の桜ごはんは、国産のたけのこ、桜の塩漬け、蕗のとうが使われています。刻んだ蕗のとうが少し苦味を醸し、大人の味わい。この桜ごはんの素、けっこう気に入っていて、毎年誰かに送っています。
ごはんは、米を洗って30分以上おき、たけのこを加えて炊飯、炊き上がりに桜と蕗のとうを混ぜる、と段階を追ってやるのですが‥‥ お揚げを炊くタイミングが遅かったかも‥‥
いなり寿司は、こうできました。
みつばで結んだ桜いなりと、桜の花をのせた桜いなり。5枚の揚げで10個できました。
いなり寿司ができたら、お花見に行きたくなって、いざ!
京都御苑の糸桜
お花見? 夜桜? と考え、日曜日に見た京都御苑に繰り出しました。
糸桜、というそうです。いい感じに七分咲き。いい感じに照明も灯っておりました。
いなり寿司、桜あま酒、ポトフ、茄子の煮びたし、メンチカツと天ぷら、黒豆茶‥‥
天皇がお帰りになられたおかげで、今夜の京都御苑の警備はユルイ? 警備員さんに注意を受けることなく完食しましたとさ。
いなり寿司の改善点
お揚げは前の晩に炊いて、味を染み込ませておくほうが良い。
揚げを炊く前に、揚げの上から菜箸を転がして開くと、袋を開きやすい。
炊き上がった揚げを冷ましてしぼるとき、しぼり過ぎないほうがおいしい(と思う)。
京都のさくらシーズンは、これからです。いなり寿司のリベンジできるかな?
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