入山とうふの「小ちゃい厚揚げ」と「炭火焼き豆腐」
とうふ屋さん巡り、続いてます
昨日も今日も、おとうふ屋さんに行きました。おかげで、最近の食事は豆率に加え、とうふ率も上がっています。
・赤飯五穀米のごはん
・厚揚げと三度豆のみそ汁
・レッドキドニー入りのスパニッシュオムレツ
・小松菜と「おだしがしみたきざみあげ」、ちりめん山椒の和え物
・焼き豆腐の味噌田楽
なんとなく、どこぞのおばんざい屋の定食みたいです。
とうふ屋さんが、1丁ずつ自分の店でつくられるおとうふを口にできるしあわせを、「おいしい」と一緒にいただいております。
入山とうふの入山さん
お店に伺ったとき、店番をしながら片付けと仕込みの準備をされていました。商品をお願いしたあとで見つけて、「おぼろ豆腐と白とうふって、どう違うんですか?」と質問したら‥‥、丁寧にパラパラまんがのようなアルバムを見せて、とうふづくりの手順を説明してくださいました。
とうふに水分が残って、ゆるゆるにかたまっているのが「おぼろとうふ」、圧をかけて水分を抜いているのが「白とうふ」。
入山さんのおとうふは、おくどさんで大豆を炊くからおいしいのです。岐阜と滋賀の大豆を使っていると言われていました。
今回も「まだ食べたことないものを」と思って、焼き豆腐と厚揚げミニを買いました。
焼き豆腐は、いつかおばあちゃんが、店先で炭火を使って焼いておられるのを見かけたことがあります。
厚揚げミニは、ホテルの携帯用石鹸くらいの小ぶりな厚揚げが4枚入って170円。
(お店の外に貼ってあった写真です)
「買いに来る人たちが高齢化して、大きいのだと大きすぎる、言うんやわぁ〜。だから半分のをつくったけど、それでもまだ大きい、て。だから、この小ささになったの」
「それって、手間かかるんじゃないですか?」
「かかる、かかる。値段は安くしないといけないけど、手間は倍かかるよ」
みたいなお話を聞いて、よけいにチビッ子厚揚げが可愛く思えました。
焼き豆腐の味噌田楽
とうふ田楽は、「もう、焼き目はついてるから、レンジで温めて田楽みそ付けて食べていいよ」と教わりました。
しかし、適当な大きさに切った焼き豆腐をフライパンに並べて、わざわざ焼いて、田楽味噌をた〜っぷりのせました。大葉と白ごま、どちらもおいしそうでしょう(^^)
この焼き豆腐も、おばあちゃんが焼いたのかなぁ?
香ばしくて、味噌っぽくて、明るいうちから一杯‥‥
あ〜、おいしかった!
入山とうふさん、来週また伺います!
*2018.2.19 上京区東魚屋町 入山とうふ
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