豆は「しあわせ」のタネである

丹波の黒豆とクランベリーのスコーン

出張先で

過日の出張で帰りの新幹線までの時間調整に立ち寄った食品スーパー、自分の暮らすエリア外に出ると、その地域の食材や食文化を覗いてきます。そこで買って帰ることができる豆っぽいのを見つけると、もう、止まりません。

日本が近くなりました。しかし、レアものは流通にのらないから、その地域ならではのお楽しみを発掘するのが楽しいです。

このスコーンは、組合わせが面白いと思って買ってみました。

 

 

丹波の黒豆とクランベリーのスコーン

袋を開けると、ふわ〜っとシナモンの香りが広がりました。好きな香りです。

ひと口、サクッと口にすると、ほろりとほどけるように口の中に入ってきます。黒豆はやわらか過ぎず、食感も残しながらのシロップ煮、オーブンで焼いても水分が飛ばないように濃い蜜に浸してあったのではないかと思います。

クランベリーの甘酸っぱさが好いアクセントになり、生地のおいしさが心地よく感じます。

サイズはやや大きめ。このお値段(152円+税)で、がんばっておられるなと思いました。

ほかにも数種類、おいしそうな組合わせのスコーンがカゴ盛りにされていました。「また買いたいな」と思いながら、もう1個だけ「抹茶と栗のスコーン」も買い求めました。

 

黒豆入りスコーンより先に、最初は店名に惹かれました。

ブーランジェリー 餡」さん。兵庫県川西市のパン屋さんのようです。お店が紹介されているホームページを見て、いつか訊ねてみたいと思いました。

きっと、材料を選んでひとつひとつ、気持ちを込めて作っておられるパンやお菓子が並んでいるだろうなと思います。

スコーン2つとも、とっても美味しくいただきました。こんなの作ってくださって、ありがとうございます。このスコーンを販売されている「パントリー姫路店」さんも、ありがとうございます。(^^)

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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