豆は「しあわせ」のタネである

京仁助豆腐「桜おぼろ」は、お花見とうふ

春のとうふ

毎日新聞連載「とうふ屋のある町は いい町だ」の取材でお世話になった京都市南区の京仁助豆腐 宮本さまより、「春のとうふ」が届きました。

取材でお話をお聞きした日に、取材を終えてから、おとうふやお揚げを持たせていただくことはあるのですが、取材後にクール便でお送りいただいたのは初めてのこと。このようなお気遣いをいただけるとは、本当に有り難いことです。

上段左から よもぎとうふ、桜おぼろ、ゆばおぼろ

下段左から きぬごしとうふ、おあげ、おぼろとうふ

宮本さま、ありがとうございます。本日の晩ごはんまでに、すべていただきました。

 

「桜おぼろ」は、お花見とうふ

「春のとうふ」は、この2品。「よもぎとうふ」と「桜おぼろ」です。

取材のとき、新聞に「春限定のさくらとうふ。伊勢丹や大丸、阪神百貨店で販売する」と商品のキャプションに書かせていただきました。取材を受けてくださった1月中旬にはまだ、このとうふは写真でしか見ることができなくて、「食べたいなぁ」と思っていたのでした。

うれしい。感激です。

さくらが咲き始める頃、このようなおとうふが食卓にあると、それだけでお花見気分を楽しめますね。

白いおぼろとうふと、さくら色のとうふ。

さくらの葉っぱのみどり色も効いてます。さくらの花とつぼみがのるのがうれしい。

あぁ、何てやさしいおとうふなのでしょう。春の景色が浮んできます。

方々であらゆる行事ごとが自粛され、“ひっそりとお花見”になりかねない昨今、みんなにこのとうふの存在をお知らせしたいなぁ‥‥

届いたおとうふは、①塩で食べる ②何もつけずに、そのままの味をたのしむ ③添えられていた特製のたれで食べる ④みそ汁に入れる ⑤生姜醤油で食べる ⑥お揚げは焼いて ⑦ふきのとう味噌であじわう

などの色々な食べ方で堪能させていただきました。

宮本さま、京仁助豆腐の皆さま、ごちそうさまです。

 

京仁助豆腐のこと

おとうふやお揚げと一緒に入っていた京仁助豆腐さんの由緒書きです。

おとうふ、お揚げ、厚揚げなどは、大丸京都店、京都伊勢丹、阪神百貨店の梅田店と西宮店、和歌山の近鉄百貨店、札幌三越で購入できます。

京仁助豆腐 京都市南区吉祥院東前田町5-7 9:00〜18:00 木曜・日曜定休

*毎日新聞の記事をこちらからダウンロードして読むことができます。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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