豆は「しあわせ」のタネである

【京都市上京区】とうふ みしま

とうふ屋のある町は いい町だ

前にこのタイトルで、新聞に連載を書かせていただいていました。その頃は、月に1軒紹介するのに、いっつも豆腐屋さんを探していました。新しい豆腐屋さん、知らない豆腐屋さん、人気の豆腐屋さん、いろいろな店を意識して京都中を回っていました。

昨年春に連載を終えて、豆腐屋さんめぐりもだいぶ落ち着いています。

そんな中、ずっと以前から気になっていた豆腐屋さんで、おとうふを買う好機を得ました。

土日祝はお休みの豆腐屋さん、月1写経に通っている第3日曜日に開いてたのはラッキーでした。

 

大本山 大徳寺御用達 みしまのとうふ

看板に「大徳寺御用達」と書かれているのが気になっていました。

いつも閉まったところしか見たことがなくて、初めて開いていたから「行かなきゃ!」と寄せていただきました。

大徳寺さんの法要に使われるから、厚揚げが必要だったとか。おかげで、祝前日の日曜日に開いていたのですね。

ご主人が厚揚げを揚げておられ、奥さまが出てきてくださいました。

明るく感じのいい奥さまでした。

おぼろとうふとお揚げ、厚揚げを分けていただきました。全部で540円でした。

みしま さんの厚揚げ。揚げ立てで、まだほんのり温かさが残っていました。生姜と出汁しょうゆで、おいしくいただきました。

みしま さんのおぼろとうふ。すっきりしたとうふです。生姜とネギ、醤油でいただきました。

初めてのお豆腐屋さん。みしまさん、一見客に相手してくださって、ありがとうございます。ごちそうさまでした。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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