豆は「しあわせ」のタネである

「毛豆」のとうふ!?

7月の久在屋「地豆腐」を買いに

京都市右京区にあるとうふ屋さん「久在屋」の地豆腐を、毎月楽しみに買っています。

今月の地豆腐は「毛豆」のとうふと知って、いつも以上に楽しみににしていました。そして、「髙島屋ではなく、お店に買いに行こう」と決めていました。

お店は大豆の紹介文が書いてあるし、作っている人たちの姿が見えるし、うまくいくと店長さんと話ができるから。お店に行くのは、

①地下鉄 太秦天神川から25分歩く ②自転車で45分くらいかけて行く ③地下鉄で五条駅まで行ってバスに乗り、京都香華女子大前で下車して5分くらい歩く

という具合に、私のところから行くのは、いずれも1時間前後を要します。でも、やっぱりお店で買いたいと思うのです。

毛豆は、これまで2回訪れた青森県弘前市の枝豆です。茶色いうぶ毛がふさふさして、味が濃い枝豆です。弘前で知り合ったエヌワイ農園の八木橋信行さんは、2年以上たった今も懇意にしていただいており、私には「毛豆=八木橋さん」が浮んでくるのです。

これは、2017年9月に八木橋さんの畑の毛豆です。畑は岩木山が見えるところにあります。

毛豆は枝豆で食べるから、大豆にしないのだと思っていました。しかし、種をとることを考えると、幾分かは完熟させて大豆にするのかもしれません。

毛豆の大豆が、久在屋さん店頭に飾られていました。「大豆が緑だから、うっすら緑色の豆腐なんですよ」と店長さんが教えてくださいました。

毛豆の大豆は、黒目(ヘソが黒い)の大豆ですね。豆腐にするとき、薄皮と一緒にヘソの黒を外しているのかなぁ?

 

毛豆の地豆腐を味わいました

青森県の農家さんに昔から受け継がれている青大豆で、サヤは外注から身を守るために毛茸(もうじ)と呼ばれるふさふさの毛で覆われていることからこの名前がつきました。

低い所にサヤができるため、大豆の旨味と甘みは格別です。

と久在屋さん店頭の看板と、いただいたしおりに書かれていました。

補足すると、毛豆の枝豆はけっこう草丈が高いです。びっしりと実を着けます。林檎が美味しく育つ弘前では、昼間と夜〜早朝の寒暖差があるため、豆の味が濃く甘みが強くなるそうです。

青大豆から作る「毛豆とうふ」は、ホント、ほんのり緑色。2ヵ月前の黒神(青森県つがる市・小粒大豆)とは、とうふの色味が全然ちがいます。黒神は濃い黄緑色でした。少し抹茶を混ぜた? と思うような緑色に見えました。

毛豆のとうふは思ったとおり、濃い旨味のとうふでした。おぼろとうふの状態で販売されています。その容器に少し滲み出している毛豆とうふの水分が、豆の旨味たっぷりの甘さなのです。

おとうふは、いつもながら本当においしくて、毛豆に思い入れがある分、いつも以上においしく感じました。

今回も、①何もかけない ②塩を少しだけかけて ③白のすりごまを少しだけかけて の3つの味を楽しみました。毛豆のとうふは、何もかけないで食べるのが好きでした。

毛豆のとうふ、うれしいです。八木橋さんに電話してみようかな。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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