豆は「しあわせ」のタネである

京豆腐 小川の「ごま豆腐」

大徳寺側から、お店に向かう

3月に初訪問した「京豆腐 小川」さんに、今日もお豆腐を買いに行きました。

大徳寺の右側の道を直進し、突き当たりを左手方向へ道なりに進んで行くと、写真のような豆腐屋さんが見えてきます。その前にある小さな公園、この公園で買って直ぐの豆腐を食べる人もいるのだとか。

今日のお目当ては、この前と違う豆腐白和えでした。が、白和えやひじき煮は、土曜日は作られていないそう。平日に出直しですね。

選んだのは、こちらの2品。

ごま豆腐 270円と、飛竜頭の小さいほう、ひとつ100円です。

 

小川さんの「ごま豆腐」

ごま豆腐は、ふつうは白ごまをすり潰して葛粉と合わせて作る、表面がつるんとした感じの質感なのですが‥‥ こちらのごま豆腐は、絹ごしとうふが形を変えたような見た目の印象でした。

「ごま豆腐には、大豆も使われていますか?」

「はい。うちのはすべて、大豆を使ってますよ」と、女性店員さん。それ以上は聞かずに、持ち帰って自分で食べてみました。

何もかけずに、豆腐そのものの味がわかるよう、冷蔵庫から出してしばらく常温に置きました。袋を開けたらもう、ごまの風味がただよってきました。

やはり、吉野葛など葛を使うごま豆腐とは別物です。

ごまをすり潰したペーストと豆乳、ニガリを合わせて固めたような‥‥ ゴマと豆腐、両方の味がわかる「ごま豆腐」でした。うれしい。

京都に住んでいるおかげで、いろいろな美味しいお豆腐に出合えます(^^)

 

豆腐にトッピング

次に、このごま豆腐にチリコンカンをトッピングしてみると、豆腐が辛さを中和してゴマの風味が感じられました。

この前、「マツコの知らない世界」に出ておられた豆腐ツウの女子が、とうふにいろんな料理をトッピングされてたのですよね。白ごはんに何かをのせて「◯◯丼」にするように、とうふにトッピング。楽しいですよね。

小川さんのショーケースには、葛のとうふも売られていました。次回はそれを‥‥ あの公園で食べてみようかなぁ(^^)

 

大徳寺 京豆腐 小川

京都市北区紫野上門前町55 TEL 075-492-2941

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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