豆は「しあわせ」のタネである

豆なスコーン試作

白えんどう豆入りスコーン

3月終わり頃から、スコーンを作るようになりました。ベースは北海道取材で泊まった糠平温泉 中村屋でいただいたレシピ。

あんこの量を増やしたり、小豆のあんこからずんだ餡に変えたりして人様に食べていただき、次なるステップへ。

豆パンの考え方同様、豆を使った甘くないスコーンを作ってみようと思いました。

最初に取り組んだのは、最近「寄っている」えんどう豆。黄えんどう豆はストックが減ってきたので、多量にある白えんどう豆で試作。

(ここに記すレシピは完成ではありません。次回、改良試作するための私のための覚え書きです)

 

[材料]

・薄力粉  200g

・塩  2.5g

・ベーキングパウダー  8g

・無塩バター  50g

・白えんどう豆 水煮  80g

・粉チーズ  20g

・粗挽き黒コショウ  1g

・豆の煮汁+牛乳  90g+α

食べた人の感想

「スコーンって、甘いほうが合うんじゃない?」

私の感想

「粉っぽさと豆が同類の感じ。イエロースプリットとか、グリーンスプリットとかの固茹ででやってみると、違った印象になるかも?」

 

スナックえんどうのスコーン

仕事で、やさい豆のレシピを開発中。スナックえんどうを使ったスコーンを作ってみました。

[材料]

・薄力粉  200g

・塩  2.5g

・ベーキングパウダー  8g

・無塩バター  50g

・スナックえんどう(サヤ込)  100g

  豆粒を取り出して、サヤをみじん切りにする

・ドライトマト(乾燥)  5g

・粗挽き黒コショウ  1g

・牛乳  60g

・豆の煮汁  30g+α

 

[焼成] 丸皿・角皿 200℃ 17分・3分 +色づけ 丸皿 200℃ 3分・2分

⇒ 丸・角 200℃ 20分 +丸 200℃ 4分

 

決して、まずくはないと思うのですが、きっとまた「甘いほうが合う」と言われそう‥‥。これって、塩ぜんざいに「?」な印象を持つのと共通の感覚かもしれません。

水煮にしたやさい豆を使うから、常温で長くは置けない感じです。焼き上がり〜温かいうちは、スナックえんどうの香りが立ってて、フレッシュな印象。みじん切りにしたから残念ながら、スナックえんどうのプリッとした食感は感じられません。

緑色のポツポツ、豆粒とサヤのみじん切りが混じっています。私は可愛いと思うけど、みんなはどう感じるのかなぁ‥‥?

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

豆行事や催しなど

2024年 10月
« 9月   11月 »
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31    

Plofile

豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
Instagram

バックナンバー