甘くない豆のパンを作りたい(3)
売ってないから、自分で作る
パンづくりは難しい。今のところまだ、まだまだ、生地がうまく作れません。捏ね方が、なっとらん。
なっとらんのはわかるけど、先生のようにリズミカルにできません。だいたい音痴だし、リズム感がないから、先生のようにカラダが動かない。右手と右足を一緒に出して歩く人、みたいな不自然な動きをしているように思います。
▲ 写真は先生の手
そもそも、私が甘くない豆のパンを作りたいと思ったのは、どこのパン屋さんを見ても、売ってる豆のパンはおおかた「あんパン」か「金時豆甘煮のパン」「うぐいすパン」「黒豆パン」くらいのもの。甘いパンは美味しいし、好きだけど、それは感覚的に「おやつ」なのですよ。
食事パンとして成立させるには、甘くない味付けの豆パンが欲しいと思いました。どこのパン屋さんをチェックしても、そんなパン、売っていません。いつか『PAUL』でレンズ豆だったか、惣菜パンを一度だけ見たことがあります。私の行動範囲では、せいぜいそれくらい。
理想のパンを探し回るより、もう、自分で作るほうが早いかも‥‥!? と思いました。しかし、私はパンが作れない。だから、今月からパン教室に通い始めたというわけです。
パンが膨らまないのは、捏ね方が上手くできていないから。頭でわかってるけど、まだ出来ません。く〜
パンが膨らむのは、オーブンに入れて最初の5分
先生はパンの神さまみたいな方です。私が調理した豆を持参し、何を持って来たか見ただけで、活かし方を即行で教えてくださいます。
すごいなぁと尊敬しています。神さまみたいな技術と能力を持っておられ、その上、気さくでお茶目です。言葉遣いが時々「オネェ」っぽい・笑。
今回持参したのは、丹波の黒大豆。パンダ豆。ひよこ豆。赤えんどう。
ここに詳細は控えますが、味は4種バラバラ。同じのはありません。
パンは作れないけど、豆を調理するのはワクワクします。先生の助言どおりにパンに混ぜて焼きました。
ふふふ。
食べた人の感想
今回は教室で先生と、ほかの生徒さん、持ち帰りをTさん、Mちゃんに食べていただきました。
Tさんは、ひよこ豆とパンダ豆のパンが好きとのこと。ねらった通り、わかりやすい味が好評価でした。
Mちゃんは、パンダ豆、黒豆、赤えんどう、ひよこ豆の順でした。やっぱり、おじちゃんと女子では、届く味覚が違うのも私の読みどおり。
Mちゃんが赤えんどうを「豆餅の豆だ〜」とわかってくれて、うれしい。ひよこ豆は「豆が多すぎてキツイ」の声も、同感でした。
パンは今のところまだ作れないけど、具材の豆は、前回の失敗をクリアできたように思います。
U先生、ありがとうございます!
<追記> 豆のパン、MちゃんとTさんがそれぞれ「翌朝トーストしたら、おいしかった」と。2人が同じことを言うのだから、そうなのでしょう😄
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