豆を煮る
うれしいときは豆を煮る
哀しいときも豆を煮る 悔しいときも豆を煮る
仕事がテンパってきたら豆を煮る
誰かが来るとき豆を煮る
結局いつも、豆と会話する日々
小倉あん、できました(^^)
明日は豆ラボにお客さま
作るものは1コだけ決まっていて、あとはテキトーに豆をもどし‥‥
大福豆・・・牡蠣とカリフラワーの白いシチュー
ひよこ豆・・・サラダ? ペンネ?
あずき・・・なにか甘味でもと思い、あんこになりました。
そして夕方、紅大豆も水浸けし‥‥
最近の私の作るあんこは、小豆の粒のこしの小倉あんです。砂糖は豆の4/5量で、水あめ大さじ1を加えています。塩は意図的に少なめです。
意図は、あんトースト用にしようと思って少なめです。バターの塩味で、ちょうどいい塩梅になります。
誰かのために準備するのって、しあわせなこと
「豆を前の晩に水浸けして翌日に水煮するのって、前の日のうちに明日はアレを作ろうと献立を考えるから、段取りができていいと思うんです」と言ったら、「No!」の表情で、苦い顔をされたことがありました。
「主婦は忙しい。お母さんは忙しい。だから、そんなことしてるヒマなんてない!」と、言いたかったのでしょうね。
スミマセン。一応仕事はしてるけど、主婦っぽいことは棚上げし、育てる子どももしてないから、たいがいの時間を のらりくらりしています。その傍らで豆を煮て、台所の気配はパソコンに向かっていてもわかります。
豆の煮えるにおい、茹で汁が減ってきた音、タイマーに呼ばれる音、そんな気配を背後に聞きながら私はパソコンに向かい、豆を煮ています。
明日、豆ラボにお客さま。豆だけは今夜のうちに煮ておいて、朝きたらゴハンの仕度して、お昼ごはんを一緒に食べましょう。
思う存分好きなことをしている私を、大目にみてくれる家族にも感謝です。
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