豆は「しあわせ」のタネである

パン教室で「豆な中華まん」を習う

日々、豆なり

終わらないコロナ禍にもめげず、元気に過ごさせていただいております。もしかすると私には、免疫力というヤツが知らないうちに屈強に備わっているのかも? と思ったりします。豆暮らしや手前味噌、ぬか床のある毎日のおかげ?

最近は、えだまめと豆パンに入れ込んでいます。

この前パン教室で教わった、先生直伝の「豆な具材が入った中華まん」を記録に留めておかなければ・・・

豆パンのアイデアにネタ切れしてきた私に、先生から「好きな具を入れて、豚まん生地で包むっていうの、どう?」とヒントをいただきました。包子の具に、豆を使った具材を入れて包んだらどうか、と。

そこで、私がイメージしたのは「角煮まんみたいなチリコンカン」と「玄米のリゾット」でした。包子を2個食べたら、ごはんとおかずが食べられて、忙しい人でも手軽に食事ができる、というもの。

今では有り得ない「残業メシ」のイメージ。今だったら、言うこと聞かない子どもたちの「夏休みランチ」でしょうか。

 

包子の下ごしらえ

選んだ豆は、レッドキドニーとレンズ豆(写真下/左は乾燥、右は水煮)。

まず、角切り牛肉のチリコンカンから。

材料は使った順に、ニンニク、オリーブオイル、みじん玉ネギ、国産牛の角切り肉、薄力粉、塩、コショウ、レッドキドニー、にんじん、トマト水煮、ケチャップ、ソース、醤油、ローリエ、塩、黒コショウ、チリペッパー、タイムのパウダーなど。

仕事のレシピ制作ではないので、今回は分量出しもせず、テキトーです。香辛料の引き出しや冷蔵庫を見ながら、味を組み立てました。

出来上がりにベランダ・パセリをちぎり入れて完成。

そして、リゾット。これは玄米を前日から水浸けしておくべきを失念。朝、慌てて水浸けしました。

材料は確か・・・オリーブオイル、みじん玉ネギ、玄米、水、塩、牛乳、レンズ豆、黒コショウ、仕上げに生食用のピーマンとシュレッドチーズ。

今ひとつ、色が麗しくありませんが、食事としてはOKな味にできました。

 

包子を習いました

注意事項おぼえ書き

・粉は薄力粉と強力粉のミックス。(必ず安い安い薄力粉)と指示あり。「バイオレットではなく、フラワーね!」と。

・生地はカタメに作ります。

・生地を丸く伸ばすとき周りを薄く、中央を少し厚くする。麺棒の真ん中を持って、生地中央に押すとき伸ばす。引くときは軽く手を添える。

・上手に包むには・・・練習が必要ネ!

作っているうちに気づいたけど、ホント、見た目に「肉まん」を作ってるんだなと思いました。

食べたらふっくら。

ご飯は◯型、おかずは餃子の大型。

ご飯(リゾット)の味付けが、もっと濃くて良かったかも・・・

あちゃ、切ってみると包み方の下手さがわかります。あんパンの応用ですよね・・・

パンではなく包子、躊躇することなく冷凍「角煮まん」みたいに安心して冷凍できます。どちらもまだ、あと1個ずつ冷凍庫にストックしています😀

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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