豆は「しあわせ」のタネである

【京都】RIFIFI STUDIO ピチューさんの豆料理

HYODO さんとピチューさんの友情コラボ

週末、愛知県から京都へ催事出店された『豆の水野』さんの新作あんこを求めて会場へ。

京都市上京区、天神さんや妖怪ストリートからもうちょっと奥まったところにある『Rififi Studio』を会場に、ピチューさんの料理とパン&HYODOさんのあんこと水野さんの豆いろいろを販売されていました。

HYODO さん自ら、あんこの試食を出してくださって・・・ 私はまだ食べたことがない「あんがいのち」の粒あんを味見させていただきました。

HYODO さんの粒あん。丹波大納言小豆と喜界島の粗糖でつくられたあんこ。粒立ちのしっかりとしたあんこでした。

粒あん、漉しあんと赤えんどう豆を購入しました。ちょっと、作りたいものが浮かんでいます。

 

ピチューさんの豆料理

レンズ豆のスープ 皮付きの茶レンズ豆が使われていました。ターメリックの風味+ハーブのあしらいが調和して、いい感じ。

 

豆料理プレート 黒豆入りのカンパーニュとローズマリーフォカッチャ、ひよこ豆のフムス、ひよこ豆のファラフェルに黒にんにくムースのせ、赤えんどう豆のロースト、いろいろ豆のミント・ヨーグルト和え、雑穀と秘伝豆のトマトソース和え、豆ミックスのリーフサラダ

ひよこ豆・赤えんどう・秘伝豆・金時豆・黒大豆・・・ おそらく5〜6種類の豆が使われていました。

豆の茹で具合、合わせ、あしらい・・・ フランス人のピチューさんが作る豆料理は、やっぱり日本人の豆の使い方とは少し異なります。食感とオイルの具合、香辛料の使い方が、Whole Foods Market などで買ったお惣菜を思い出させます。

クスクス代わりに雑穀の粒ツブが使われていたのもいいなと思いました。

豆好きな人たちと豆料理を囲む贅沢な時間。大人4人、子どもたち2人が一緒のテーブルにつきました。

 

スイーツ&あんパン

 

抹茶とあんこのパイ、レモンクリームとあんこのタルト

どちらもSo Good! な、個性的あるおいしさでした。私はレモン好み。また食べたい!

ピチューさんのあんパンとシナモンロールも買いました。

少し塩味のバケット生地の白パンに粒あん。力のある生地に粒感のあるあんこ。2人の職人の個性が光るパンでした。

 

2月に開催した味噌仕込会からのご縁で、ピチューさんの豆料理を味わうことができてうれしいです。

RIFIFI STUDIO でも、しばらくは水野さんの豆やあんこが買えるみたいです。また、お店に寄せていただきます。

 

RIFIFI STUDIO 京都市上京区下竪町152-25 金・土・日のみの営業(不定休あり)

https://www.instagram.com/rififi_studio/

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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