豆は「しあわせ」のタネである

豆類時報109号に「時をかける あん」についての原稿が掲載されました

「豆類時報」は日本豆類協会WEBサイトに公開されています

豆と豆料理の探検家をしています。探検先での出来事は、ブログやFB、インスタに記録として載せています。

仕事では、2018年から年4回、豆類時報に書かせていただいています。

これまでに、豆のミュージアムや豆農家さん、和菓子屋さんや豆販売店、枝豆の産地や豆腐屋さんなどを訪ねました。日本各地に取材(豆・豆料理探検)に行かせていただいています。

今回は、私の大好きな百貨店の催事「時をかける あん」について書きました。

B5サイズ×7ページ分を、こちらからダウンロードして読んでいただけます。

 

阪急うめだ本店の人気催事「時をかける あん」

豆好き、あんこ好きが毎年心待ちにする百貨店の催事「 時をかけるあん 」。

初開催は7年前、2015年秋に開催されて以降、1年に1回、コロナ禍にも欠かさず、オンラインショップの盛り上がりと並行して今に続いています。

毎年秋に1週間ほど、10月〜11月に開催されています。第8回の今年は、11月16日〜21日の開催でした。

100年老舗のあん菓子、進化系あん菓子、どら焼きや大福などの定番、もなか、おはぎ、あんペーストなど様々な「あん菓子」が百貨店9階広場に勢揃い。

見ごたえ、買いごたえ、食べごたえある催し。みんなにお薦めしたくて書きました。

 

第8回 「時をかける あん」についてのブログ

11月17日に訪れた際のことを書いています。

2022.11.24 第8回 時をかける「あん」で買ったもの おぼえ書き

2022.11.30 第8回 時をかける「あん」お菓子の記録1

11月中に食べた「あん菓子」について記録し、残りを書きそびれていました。

続きをここに載せます。

 

お菓子の記録2

●一力総本店「生チョコとオレンジ羊羹」300円+税

手亡豆にオレンジ、みかんの果汁を加えて練った羊羹は、フルーティな味わいが生チョコを抱き込んでる印象でした。

ようかん、こんな表現もあるのね。と嬉しくなりました。和菓子屋さん発想というより、洋菓子からの発想のように感じます。

別の味も何種類か並んでいたので、機を見てほかのも食べてみたいものです。

 

●花かんざし「どらボール ずんだあん」450円+税

見た目が印象的で、ずんだあんだったので買った変わりどら焼き。

鮮度保持剤が入って、けっこう長く日持ちするように売られていましたが、出来立てを食べたらもっとおいしいのだろうなと思いました。

どら焼きと思うと、たいそうなお値段。ケーキと思うと1個450円+税は、そう高くない? 催事会場だから買ったように思います。モノの値段でビミョウ・・・

 

●米屋「ぴーなっつ最中」ひとつ130円+税

形とパッケージの表情が可愛いもなか。ピーナッツの味は、ほんのりと感じました。

水飴の入ったあんこは、最中の皮(タネ)のパリパリ感を維持する・・・ 今回の「時あん」で、改めて感じました。

ひとつ130円も良心的。11月11日「ピーナッツの日」のシンボルにできそうな最中だなと思います。

 

●二階堂「果宝珠 りんごあん」200円+税

りんご餡のもなかピンポン玉くらいの大きさです。りんごの形のタネにまん丸のあんこを挟んで出来上がり。

食べる直前に組み立てるように、皮と餡は別包装されていて、紙箱で個包装されています。

青森の和菓子屋さん。丁寧に作られたもなかは、美味しかったです。

 

以上で「第8回 時をかけるあん」で購入したお菓子の記録も終了です。

来年の開催も楽しみにしています。

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コメント

    • 髙橋美恵子
    • 2022年 12月 29日

    本年もあとわずかあっと言う間に過ぎ去ろうとしています。色々ありましたね。今回「時をかけるあん」のレポートしっかり読ませて頂きます。お疲れ様でした。

      • Nodoka
      • 2023年 1月 04日

      髙橋さん、いつもありがとうございます。
      本年もよろしくお願い致します。 のどか

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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