豆は「しあわせ」のタネである

輪島朝市と輪島の絶景

せっかく輪島に行くのだから

<泊まったホテルの7Fから見た景色>

輪島への出張前に下調べして、行きたいところが3カ所できました。

1.輪島朝市

2.總持寺祖院

3.白米千枚田のライトアップ(あぜのきらめき)

「の菓子トレイル」の前後に、これらを覗いてみる計画を立ててはみたものの‥‥ ゆきちゃん(萩のゆきさん)の助けを借りて、すべてクリアできました。

 

輪島朝市で見つけた豆っぽいの

輪島の朝市は、8時からスタートします。お昼12時頃までの開催で、第2・4水曜日がお休みです。

私が覗いたのは、第3日曜日の朝8時頃から。既に開いているお店は2〜3割くらいで、まだ開店準備が進んでいる感じでした。両側にテントが立ち、海産物と漆器が多く並んでいました。

ゆきちゃんから奨めてもらった「えがらまんじゅう」と「吉田漆器店」を探して歩き、どちらも見つけることができました。

えがらまんじゅうは「饅頭処 つかもと」さんの看板商品です。

黄色いお饅頭は、ひとつ150円でした。しおりには

練ったモチ粉でこし餡を包み、くちなしの黄色で染めたモチ米をまぶして蒸しあげた珍しいまんじゅうです

と書いてありました。黄色はクチナシなのですね。熊本名産からし蓮根の色と似ています。

朝から1個買いして、朝市ウォッチングの道々で食べ歩きする人を何人か見かけました。私も1個だけ買って、神社の門前でいただきました。スッキリしたおいしさ。黄色い米粒が個性的なお饅頭でした。

ほかに、小豆や大納言も見かけました。「能登大納言ですか?」私。おばあちゃん2人組は「そうやよ。安いよ、お得やよ」と。能登大納言が300gくらい入って500円で売られていました。うっそみたい!

海産物は好物のホタルイカの干物と、こんかいわしを買いました。3つで1,000円にしてもらえました。朝市のぞくの、楽しいです。

こちらは9時前の朝市。だいぶ賑わいが出てきました。昼の12時まで、いっそう賑わったことと思います。

▼ 輪島朝市を散策しているとき見つけたナイスな光景

 

總持寺祖院

曹洞宗のお寺です。道元禅師が開祖として永平寺を開かれ、お弟子さんの螢山禅師が開創されたお寺と聞きます。横浜鶴見にある總持寺の前身、始まりのお寺として門徒さんたちに大切にされています。

<山岡鉄舟の書 鉄樹 枝を抽んじ(ぬきんじ) 石樹 花を開らく>

2007年の能登半島地震であちこちがこわれ、現在も修復工事が続いていました。

祖院におまいりできて、良かったです。

 

塩の駅 輪島塩と白米千枚田

ゆきちゃんが連れて行ってくれたのは「塩の駅」、上げ浜製法(だったと思います)で作る海塩は、NHKの朝の連ドラ「まれ」で視たおじいちゃん(田中泯さん)の塩づくりの原型のようでした。

そして、ついに念願の千枚田へ。夕暮れ〜薄暮〜日没へと変わりゆく日本海の美しい光景を目に焼き付けることができました。

すべては豆トモ・ゆきちゃんのおかげです。ありがとう!

写真載せておきます。機会があれば、輪島の千枚田へお出かけください。男女の関係のみならず、友人や家族、大切な方への「愛をささやく」のにふさわしい場所として、推薦致したく思います😉

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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