豆は「しあわせ」のタネである

赤えんどうが、ふっくら。「㐂み家」の豆かん

念願かない

あこがれのミュージシャン・M先生に連れられ、銀閣寺近くにある「㐂み家」さんへ。甘党の食いしん坊、おいしいものとお酒が好きなM先生イチ押しの「豆かん」は、こちら。

5種類ある豆かんの中で、私は「まる豆かん」を注文しました。

M先生の氷金時(あづき)と2ショットで‥‥

 

 

まる豆かん

「まる豆かん」は、豆かんに餡とバニラアイスがのったもの。

豆かんの黒蜜も合わせて、3種類の異なる甘さが味わえます。赤えんどうのナチュラルな豆味も加わって、ぜいたくな甘味です。

赤えんどうが美味しい!

ふっくら、ほっこりした豆の食感を、薄い皮が包みます。ヘンに口に残ることもなく、デンプン質がほどけるように広がります。自家製の寒天も、ちょうどいいやわらかさ。

「この豆には、この寒天で」と微調整を繰り返した後の組み合せなのでしょうね。何年も同じ食材と向き合ってきた人が作る安定感。いったい何年、いったい何百kg 赤えんどうを煮たら、こんな食感にできるのでしょう?

おいしいなぁ、豆かん。

あんことバニラアイスのせを選びましたが、トッピングなしの王道を味わったほうが良かったかも‥‥

M先生が、「豆好きだったら、㐂み家さんの豆かん食べたことありますか? 絶品ですよ」と教えてくださってから、4年? 5年?

こんなふうに、ご一緒していたける日が来るとは‥‥ 豆好きで良かった(^^)

 

 

名物「豆かん」

㐂み家さんのショップ名刺より

自家製の寒天と たっぷりの赤えんどう豆に とろりとかけた黒みつ

良質の素材を選びました。

手づくりの素朴な味をお楽しみ下さい。

 

元々おいしい豆かんですが、「おいしいですよ」と紹介してくださる方とご一緒したら、倍おいしいんだと実感しました。

次はトッピングなしの、豆かんと黒みつのみの組み合せを味わってみよう‥‥(^^)

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  1. 2019年 5月 10日

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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