豆は「しあわせ」のタネである

白餡入り抹茶ホットケーキ

炊飯器で作るホットケーキ

少し前に町田のDさんに教わって、あれから4回も炊飯器でホットケーキを作りました。

1回目と2回目は、おからを入れたホットケーキ。

3回目と4回目は、おからを入れずに抹茶を加えたホットケーキ。炊飯器で全量を一度に作ると、デーンとそこそこインパクトのあるホットケーキができます。

出来立てほわほわを朝ごはん替わりにいただくのも良い感じです。

材料を混ぜるときに、ホットケーキミックスに抹茶を加えてふるうだけで、簡単にできます!

 

抹茶ホットケーキのレシピ

[材料 約6〜8カット分]

・白あん 60〜100g 好みの量 自家製でも市販品でもOK

・卵 1個

・牛乳 110ml

・抹茶 小さじ1

・ホットケーキミックス 150g

[作り方]

①ボウルに卵を割り入れ、泡立て器でよく混ぜる。

②牛乳を加えて再度、泡立て器で混ぜる。

③ ボウルに、ホットケーキミックスと抹茶を合わせて振るい入れ、白あんを加えて、全体をゴムベラでさっくりと混ぜ合わせる。

④炊飯器の内釜に、キッチンペーパーを使ってオリーブオイルを塗っておく。そこに③を入れて、炊飯器のスイッチオン。

 

白餡のレシピ

[材料]

・手亡豆 1カップ

・氷砂糖 3/4カップ

・水 適量

・塩 少々

[作り方] 最近作った「うぐいす餡」の作り方を参考にしました。

①手亡豆を丁寧に水洗いし、半日ほど水に浸して戻す。

②新しい水と共に鍋に入れ、加熱。アクが浮いてきたら都度すくい取る。浮いてくる薄皮もすくい取る。

③別鍋に水1カップと氷砂糖を入れ、中弱火で煮溶かす。

④やわらかめに茹でた豆を③の砂糖湯に浸して2時間ほどおく。

⑤鍋を中火にかけ、煮汁がほぼほぼ詰まってきたら火を止める。

⑥必要に応じて、裏越しをして「こし餡」にする。

 

自家製の白あんは用途や好みに応じて甘さが調整できます。氷砂糖をきび砂糖や上白糖に変えるとタイプの違うあんこになります。

白あんより小豆のあんこのほうが手軽にできるのですが、時に白あんを作ってみるのもヨシですね。

白あんに使われる豆は、手亡豆、白小豆、バタービーン、グレートノーザンなど。輸入豆は扱いが難しいのです。

白あんの豆は、皮が薄いに限ります。すると、裏ごしナシで皮も活かせる? 国産の手亡豆の中では、姫路に本社がある「御座候」さんが、十勝農業試験場との共同研究で白あんに使う手亡豆「絹てぼう」を開発されました。

御座候の白あん、私の好物です。

「絹てぼう」は、白の粒餡に最適な品種。「ほかの白いんげん豆より、白色が美しく、アン粒子は細かく、風味豊かでなめらかな食感」が特徴です。なかなか市販されているのを見かけません。ネット販売でも‥‥

白あんを作ったら、絹てぼうが欲しくなりました。売ってくれないかなぁ?

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. 2020年 5月 03日
    トラックバック:朝活 | 豆なブログ

豆行事や催しなど

2024年 4月
« 3月   5月 »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30      

Plofile

豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
Instagram

バックナンバー