豆は「しあわせ」のタネである

山形県おきたま地方の枝豆「上杉まめ」

日々、えだまめ

気がつけばこの夏、一度もふくらはぎがツルことがありませんでした。こむら返り、痛いですよね。いくつかの原因の一つに、ナトリウムやカリウムなどの栄養素が関係して起きやすくなるそうです。

私が無事に夏を越せたのは、もしかすると枝豆のおかげかも‥‥?

7月に長岡で開催された「世界えだまめ早食い選手権」に出場するため、ずいぶん練習しましたし、その後もちょくちょく枝豆を食していますから。「枝豆にはカリウムが豊富で、ナトリウムの排泄を助け、むくみ解消にも役立つ」のですよね。

6月〜10月末頃まで、各地のおいしい枝豆を味わうことができます。皆さんも、どうぞ、枝豆を味わってください!

 

初「上杉まめ」

京都の食品スーパー「フレスコ」の太秦天神川駅近くのお店で見つけました。初めてのものは、迷わず買う!

税込321円、山形県から運んでくるのに、ちと安すぎる気がします。

袋には、JA山形おきたま 山形県産 上杉まめ 白鷹町枝豆部会 山形おきたま農業協同組合 JA全農山形 などの名称が載っています。この枝豆も、ずいぶんたくさんの方の手を通って、京都の私のところまでやって来たのですね。

 

「置賜」と書いて「おきたま」、どこにあるか、袋の裏に表示がありました。

山形県南部にあるそうです。「四方を名山に囲まれた自然豊かな盆地」とあります。庄内地方にも近いところです。

「おいしい山形」のマークがかわいい(^^)

 

枝豆は、いつもの蒸し茹でにしました。フライパンに枝豆と水少々を入れて蓋をして弱火で蒸すこと、およそ7分。4〜5分たったくらいから、枝豆特有のいいにおいが充満してきます。

かたさ加減をチェックして、「もう少しかな?」と思ったくらいで火を止めました。

じゃ〜ん!

この前の「あきたの枝豆」より、毛が少ない? 莢もこわばりすぎず、食べやすいです。2粒豆と3粒豆が同じくらいのバランスで入っていて、豆自体もキレイです。

味は‥‥ あくまで私見ですが、枝豆自体の味が少し薄いように感じました。香りに誘われて、イメージが膨らみ過ぎたせい? しばらく咀嚼していると、豆乳のミルキーな味わいが広がる感じ‥‥

収穫の頃に、雨がたくさん降ったのかも?

などと考えながら、気がついたら一皿完食しておりました。

初・上杉まめ、袋に描かれた「愛」のマークが印象的でした。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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